Ellicia 再び現れた闇

*こちらはスマホゲーム「エリシアオンライン」のシナリオ文字起こし記事です。エリシアファンとして、通ってきた物語をいつでも見返せるよう残しているものであり、権利の侵害や中傷など、ゲームに対する悪意は微塵もございません。ただのファンブログとして見ていただければと思います。
*また、前述の通り、当記事はシナリオ・クエストで起こるイベントや登場人物のセリフなど、ほとんどを記録しています。未プレイの方は閲覧をご遠慮いただきたく思います。まずはご自身でプレイをお楽しみいただくことを強くお勧めいたします。

エリシアオンラインの紹介はこちら
メインシナリオ一覧はこちら

再び現れた闇

港街マールケンまで、ある人物を探しにいく

前:アーデンからの斡旋4
後:王宮の歴史

 

(港街マールケン)

ティモス
流れ者
ティモス

誰だい?君は?私に何か用か?悪いが、気安く近づかないでもらえるかな?

 

ティモス
ティモス

なんだよ、いったい。さっきの女といい、うっとうしい人たちだね。
私の存在が、君らにとって何か不都合でも?
うん?なんだって?「鍵」!?

ティモスはこちらを見て興味深そうに笑った。

ティモス
ティモス

おいおい、君は何だか穏やかじゃない所に足を踏み入れてるみたいだな?
「鍵」ねえ…。フフフフフ。
そういえば、君のことかもな。さっき、熱心に君を探している奴がいたよ。
君ってもしかして、「鍵」を持ってるんじゃないか?

ティモスは、意味深にニヤリと笑って見せた

ティモス
ティモス

いいよ、隠さなくても。私にはわかるんだ。心配しなくても、誰にも言いやしないよ。
アハハハハハ!全く、君は面白い人だね。特別にいい事を教えてあげるよ。ちょっと私についてくるかい?

→ついて行く
ティモス
ティモス

よし。そうこなくちゃな。じゃあ、行こうか。こっちだよ!

(沼地へ移動)

なんだか、不気味な気配が漂っている
ただならぬ気配だ…。
どうやら、ティモスに売られたらしい。
物音がする。怪しい物音が…
物陰からのそりと現れたのは、魔族、ガルギスだった…。

魔族ガルギス
魔族ガルギス

レフェル様の仇をとるため、ずっとお前を探していたぞ…!

ゾッとするような声で言う

魔族ガルギス
魔族ガルギス

野蛮な人間よ!貴様のことだ!
貴様はレフェル様を殺したことを、一生涯掛けて悔やみ続けろ!
グハハハハ!だが、まあ、安心しろ。お前の生涯など、じきに終わりを迎える。この俺様が終わらせてくれる!
今度こそ、ここをお前の墓場にしてくれるわ!死ね!!!

(ガルギスを倒す)

ガルギスを倒した。ティモスの元に戻ろう

 

ティモス
ティモス

アーハハハハッ!

ティモスが、愉快そうに笑いまくっている。

ティモス
ティモス

いやあ、なかなか見応えのある闘いだったな!私は興奮したよ!
もちろん、私は、はじめっから君が勝つと信じていたがね!

調子のいい男だ…。
人を売った反省などまるでないようだ…。

ティモス
ティモス

まあまあまあまあ、そう怒るなって。侘びと言っては何だが、こいつをやるよ。

ティモスに「鍵」をもらった…。それは、青錆の付いた古い鍵だ。

ティモス
ティモス

まあ、こいつが何の鍵なのか、それが問題だ…。だが、私には特に興味もない。
だが、多くの輩が、この「鍵」を狙っているようだ。どうしてだろうね?フフフフフ。
高値で君に売ることもできるが、今、見せてくれた楽しい余興でチャラにしようじゃないか!
久しぶりに楽しませてもらったよ。フフフフフ、では、ごきげんよう!

 

セシリア
セシリア

ちょっと、あんた、大丈夫だったの!?あのティモスの奴、ひっどい奴!あんたをだましたんでしょう!?
あのあと、あいつについていろいろ調べてみたんだけど、どうもあいつ、普通じゃないよ。
王室にいたって噂だし、魔女とも何か関わりがあるみたい。
ちょっと、用心する必要がありそうだね。とにかく、あんたが無事に帰ってきてホッとしたよ。
へ…?何、この鍵?あいつにもらったの!?うーん…。なんか胡散臭いなー…。
ボロボロだしさ。アーデンが捜してる鍵だとは思えないんだけどな…。
まあ、でも、アーデンに調べてもらって。こっちは、残念ながら「鍵」に関する手掛かりなし。
でもあんたが、なかなか頼りになる人だってわかっただけでも、よかったよ。また、なんかあったらよろしくね!

 

(王宮前広場)

アーデン
アーデン

よぉ、無事、戻ったか!
なるほど。ティモスか…。
流れ貴族だって噂は聞いたことがあったが…王室にいたとはな。まさか、魔女との関わりで…。
いや、こっちの話だ。で、こいつが、そのティモスに渡された「鍵」ってわけだな…。
なるほど…。前回手にいれた、「光る石」と「暗闇の石」とはまるで様子が違うな…。
あの野郎にハメられたかもしれねえな。

アーデンが錆び付いた鍵を磨くと、何か見慣れない絵が現れた…

アーデン
アーデン

いや、待てよ…!
うん?こいつは見覚えがあるぞ…。
もしかしたら、新しい道が開けるかもしれねぇな…。
とはいえ、こいつぁ普通の鍵だ。異世界の扉を開く鍵じゃねぇ。
確か、王家の秘密に関わる場所の鍵だったはずだ。ま、詳しくは知らねぇがな。
よし、こっちのほうは「暁の兵団」でも調べてみよう。ティモスって野郎についてもな。
魔族レフェルに、異世界に送られてしまったアリシアを早く、救助してぇんだが…。
今のところ、結局は曖昧な情報しか手に入ってねぇ。「探し人は要塞の地に…」
そう書いたメッセージが、匿名で「暁の兵団」に届けられたんだ…。
アリシアが行方不明になってることは、まだ公になっていない。
にも関わらず、この匿名の文書は、事情を正確に知っていやがる。
一体どういうことなのか、見当もつかねぇ。これは、おそらくフォーゲルブルグ地方のことが…。
フォーゲルブルグには、巨大な要塞都市がある。そのあたりに何かあるんだろう。
フォーゲル山脈の奥に要塞都市はあるが、そこは凶暴なモンスターやドラゴンまでうろつく危険な場所だ。
ただ、要塞都市そのものとは限らないから、もしかするとフォーゲルブルグ地方の別の所かもな。
引き続き、このメッセージについても、調査を続けるつもりだ。
今回も、あんたにはいろいろと世話になったな。礼を言うよ
こいつを受け取ってくれ!
じゃあな、また何かあればあんたに知らせるよ。

(13000BasePt/JobPt
 +傷薬10)

アーデン
アーデン

あぁ、そうそう。俺の背後の、西側の階段を登ったあたりにだな。
王宮の侍従長、アルフレドって奴がいる。
あいつはあいつで、国王陛下か誰かの命令で動いているらしい。
俺とはわりと腐れ縁の野郎でな。
俺たち暁の兵団とは、調査とかの過程で、侍従長の手駒とバッティングすることがある。
ま、話を聞いてみてもいいかもしれないぜ。話は通しておくからよ。

 

前:アーデンからの斡旋4
後:王宮の歴史

タイトルとURLをコピーしました