*また、前述の通り、当記事はシナリオ・クエストで起こるイベントや登場人物のセリフなど、ほとんどを記録しています。未プレイの方は閲覧をご遠慮いただきたく思います。まずはご自身でプレイをお楽しみいただくことを強くお勧めいたします。
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ケオスアキレクエス
古代の大釜を前にし、ひとつの決断を迫られる

おやおや。**じゃないか。
マギは、まだまだ君に怒っているみたいだね。クク。ところで、今後の身の振り方は決まったのかい?
ティモスは珍しく、こちらの反応を伺うように返事を待っている
→決まった |

ほぉ!さすが、僕の見込んだ人間だけあるね。
フフ。君がイジイジするわけない、と信じていたよ!
ああ、君がどう動くのか、その素晴らしい意見を聞く前にね。僕からの最後の忠告を聞きたまえ。
君は「運悪くも」マギの邪魔をしてしまい、結果的に彼女を怒らせてしまったね。
僕の話を覚えているかね。魔王を倒す力を持っている者の話さ。
僕は以前、魔王と同等、もしくはそれ以上の力を持つのは…。
そう、暁の兵団でも、魔族とやらでもなく…「魔女」だと話した。
だからこそ、僕は「魔女の血族」となったのだからねぇ。
しかし、気づいたのさ。魔王を凌ぐ力を持った魔女の真の目的をね。
その先にあるのは、世界の平和じゃない。あの大釜は今ある世界を滅ぼす。
それだけの力を持つのが魔女だ。それを踏まえて、よく考えたまえ。君はどうしたいんだい?
→魔女側につきたい 暁の兵団側につきたい |
![]() ティモス
クックク。君は、なぜそんなに面白いんだい。 |
魔女側につきたい →暁の兵団側につきたい |
![]() ティモス
クックク。君は、なぜそんなに面白いんだい。 |
ティモスは何かを含むように、小さく笑った

よし、何をするにも大切なのは「けじめ」だ。何が正義なのかは人それぞれさ。
でも、まずは「けじめ」だね。どうだい、もう一度だけマギに会う方法を授けてあげようじゃないか。
それが君に残された最後のチャンスだと思いたまえ。そこで「けじめ」をつけるんだ。フフフ。
あの首都にいる、サンドラという子は君の言葉には反応しないだろう。
しかし、僕はこう見えて「魔女の血族」。その血族のみが持つことを許された腕輪がある。
ティモスは、どこからか銀でできた小さな腕輪を取り出した

その、セフィラを集めるための腕輪とは違う。
ティモスは楽しそうに、こちらの腕についているケテルの腕輪を見た…

これは、「魔女の血族」同士が会うために魔法がかけられた腕輪さ。
ティモスが声をひそめる…

実は…僕も使ったことがないから、保証はしない。どこかに置き去り…なんてね。フフ。
さぁ、使ってみるかい?クク。
→使う! |

そうか!よい旅を…!
ティモスは、口早にそれだけ言って、こちらの腕に腕輪をつけた…!
→!! |
腕輪が不思議な光を発する…身体が歪むような感覚に襲われる
ティモスがニヤニヤしているのが見える…徐々に視界が回転していく…!
(不思議な空間へ)
マギがこちらを見た。今まで見たことのない表情だ

それは…血族の腕輪…。ティモスから奪ったの?それとも…?
…所詮は人間か。
マギは、珍しく驚いているのか…黙り込んだ
最後のチャンスだ…。ティモスの言っていた「けじめ」だ。どうしようか…?
→大釜を破壊しよう 許してもらおう |
マギの前をすり抜け、大釜に駆け寄り、武器を振り上げた…! ![]() マギ
…どうやら、あなたに時間を与えたのは失敗だったようね。 視界がぼやけてくる… |
大釜を破壊しよう →許してもらおう |
![]() マギ
許してほしい…なんて滑稽な話ね。 マギが右手をこちらに向ける。視界がぼやけてくる… |
マギはプリアモスの大釜に振り返った

我がオルギアの血を飲み、我が声に従え…。
マギの左手から漆黒の液体が滴り落ちる…
プリアモスの大釜が、その光を強くする
マギの表情は伺えない…

プリアモスよ。我が名を聞き、古代の王のしもべをここに…。
プリアモスの大釜から煙が立ち昇り、黒い光があたりを包んでいく
煮えたぎる大釜から、巨大な腕が飛び出した!
それは岩とも、なにともつかない、いびつな緑めいた腕だ…

古代の戦の神よ…!反逆の戦神!トゥルトラ…!
マギの様子がおかしい!ひきつけを起こしたようにマギの身体が小刻みに震えている

…!
マギの魔法が暴走し始めたのか、光が歪み始めた…

大釜は完成していたはず!…セフィラ!
マギの姿が霧に包まれるように、消えていく…

ノンクレド。イゴ エラム ドフィエクショ…!
!!吹き飛ばされる…!
ティモスに会いに行かないと…!
(首都近郊)
マギの魔法によって、大釜の死者の中に飛ばされたようだ。ここを出て、ティモスに会いに行こう
(港街マールケン)

やぁ。**。
…ちょっと、君の腕を見せてくれないか。
こちらが返事する前に、ティモスは、こちらの腕を取り、血族の腕輪を外した

こいつは…興味深いねぇ。…フフ。
血族の腕輪にかけられた魔法が消えかけている。あのマギが弱っている、ということか?
楽しそうな声とは裏腹に、ティモスの顔は真面目だ

よければ私に、いったい、何があったのか教えてくれないかな。
→教える |
マギに会って何があったかを話した。マギがプリアモスの大釜を発動させ、「古代の戦の神」を呼び出したこと
しかし、何かが生まれた後、マギの様子がおかしくなったこと

よく分からない言葉…ね。それは古くから本物の魔女のみが語ってきた言葉だろう。
実に面白い。これは、チャンスかもしれないねぇ。
ティモスは呟きながら、小さく鼻を鳴らしている

それにしても、僕が手助けしたと思われたかな?困ったね。フフフ。
さぁて、問題は、マギがいったいなにを呼び出したか…だ。
多分、彼女がしたことは、時期尚早だったとは思うがね。
街の様子がさわがしい…

おやおや、何かあったみたいだねぇ。
少し街の様子でもうかがってみたらどうだい。
そうだねぇ。「情報通」のあの女なんか、いいんじゃないかな。

なんか本気でヤバいことになってるよ!
巨大な化け物が首都に向かってきてるらしいんだよ!
**!お願いだから、アーデンに知らせてくれないかな?
(王宮前広場へ)

よぉ、**。
セシリアから聞いた情報を話した

あぁ。巨大な化け物の情報なら、暁の兵団にも届いている。
気味の悪い戦神が、首都を襲おうと向かってきている…とな。
まさか…あんた、何か関わっちゃいないよな?
アーデンが、じろりとこちらを見る…が、視線はすぐに外れた

まぁ、いい。そんなことも言ってられねぇ事態だ。
こういった場合、騎士団が率先して討伐に向かうんだが…。
どこぞで起きた大規模な災害の救出で出払っているらしい。
そういうわけで、王宮から直々に暁へ要請があってな。
方々へ散っていた暁の兵団員を集めていた矢先の要請だ。
アーデンは、こちらに聞こえるか聞こえないかの声で呟く

嫌な予感が当たったな…。これで、終わりだといいんだが。
アーデンは、顎をさすりながら、横目でこちらを見る

…正直言って戦力が足りねぇ。暁の兵団は討伐に向かう。あんた…参加してみねぇか?
どうしようか?
→討伐隊に参加する |

そうか。助かる。
アーデンは、緊張から解けたように、息を吐いて頷いた

よし!いいか。相手は不気味な巨大モンスターだ。暁の兵団も総力をかけて立ち向かう。
恐らく、どちらもタダじゃすまないだろう。準備はいいか?
→戦神を倒しに行く! |

分かった。暁の兵団で、できるだけの足止めをする。
あんたは、もてる限りの力で相手に攻撃してくれ!
(バトルフィールド)
大きな音とともに、大地が揺れている…!

…来たぞ!
木をなぎ倒しながら巨大なモンスターが現れる…
それは岩とも、なにともつかない…いびつな緑めいた巨大な腕…
間違いない、マギが呼び出した古代の戦の神だ!

**!俺たちは足止めをする。
ここから逃さねぇから、あんたは力の限り攻撃してくれ!

グ…ググォ…!
戦神は腕を振り上げ…暁の兵団に向かって、勢いよく振り降ろした…!

ぐぁ!
振り向くと、アーデンは膝から崩れ落ちている

ぐっ…足をやられちまったようだ…!
アーデンは素早く周囲を見回した後、こちらに向かって声を上げた

**!俺は指揮を執れそうにない…!あんたに兵団を任せる!
暁の兵団を率いて、あの化け物を倒してくれ!
暁の兵団員が行動不能になる前にあの戦神を倒さないと、後々に影響しそうだ…

グ…ググ…!
暁の兵団員を指揮しよう。全滅や士気が0にならないように、兵団員数と士気に注意しよう 団員数:100人 士気:80 戦神HP:500 立てられる作戦は… |
戦神は、ゆっくりと態勢を整えている…どうしようか?
(選択を繰り返し戦神を倒す。失敗しても成功しても展開は変わらず)
戦神を倒すことに成功した!!
…!!古代の戦の神の様子がおかしい!

グ…グォ…グォォォオ!!
苦しむように、身体をふらつかせている…
青い波動が見える…!戦神は殺光を発動している…!今までの比ではない大きさだ!

おい!**!**!逃げるぞ!
視界が青い光に包まれた…!
…
……
……!!
遠くから声が聞こえる…
…!
意識が少しずつ戻る…

…**!大丈夫か!…ああ、よかったぜ。
辺りを見回してみると、戦神は岩のように固まっている…

強い波動はどうにかやり過ごせた。
しかし、最後にあんなでかいのが来るとはな…。…くっ。
アーデンが眉をひそめる。先ほど負傷した足が痛むようだ

…大丈夫だ。とにかく…首都に戻ろう。
(王宮前広場)

よぉ。あんたのお陰で…なんとか首都は守られたみたいだ。
アーデンは、大きく息を吐いている…
長い戦いが終わった溜め息のようだ

あんたはよくやった。
…しかし、やはりあの波動に…あの攻撃。暁の兵団の人間は…ほとんど…。
アーデンが言葉を詰まらせる…

…国王直々に集められた冒険者集団だ。タダじゃ死なねぇ連中だ。
まだ、生き残っているメンバーもいるかもしれねぇ。俺は今から、他のメンバーを捜索に行く。
今回も、助かったぜ…。…あぁ。そうだ。あの化け物の近くで見つけたんだが…。
アーデンは、何かを取り出した…

こいつは、あんたの役に立つかもしれねぇ。持って行ってくれ。
何かあったら、また知らせるぜ。じゃあな。
(宝箱をもらう
※指揮の結果によりランク変動)
騒ぎは落ち着いた…ティモスに会いに行ってみよう
(港街マールケン)

やぁ。**君。騒ぎは収まったようだね。
私の想像が正しければ、古代の戦神が暴れていたんじゃないかい?
ティモスは落ち着いた様子で微笑んだ

街の様子を見ていれば分かるさ。お手柄だったようだね。
あの大釜が完成したことで、魔女は少し焦ったのかもしれない。
生命のセフィラが十分でないまま術を行ったから、中途半端に終わった。
珍しくティモスは落ち着いた口調で続ける

しかし、**君。これで全てが終わっただなんて、思っていないだろう?
あの大釜も、魔女も消えてしまったわけじゃない。
暁の兵団も…大打撃を食らってしまったようだが、まだ諦めちゃいない。
ああいう集団は、仲間意識が強いからね。
盟友の敵を討つために、いろいろ調べるだろう。
君に、さらなる疑いの目がいく可能性もある…当然のことだ。
マギと手を組むことを選んだのは、誰でもない君自身だからね。まだ何も終わっちゃいないのさ。
逆に始まったばかりだ。せっかく身の振り方を決めたんだ。私も微力ながら応援しよう。
ティモスは口の端を上げてみせた

…フフ。
小さく笑った後、ティモスは大げさに両手を振り上げた

さぁ!宴が始まるね!君は魔女の真の姿を目の当たりにするだろう!
わくわくするね。楽しみだ。最高のショーになるだろうさ。ククク。僕は、そのために少し準備しよう!
そうだな…君は、ゆっくり港街観光でもしてるといい。
ああ、そうだ!ちょっとした心づけだ!受け取りたまえ!
少ししたら、戻ってくるといい。お土産は別に要らないぞ!クックク!
(500000BasePt/JobPt)