*また、前述の通り、当記事はシナリオ・クエストで起こるイベントや登場人物のセリフなど、ほとんどを記録しています。未プレイの方は閲覧をご遠慮いただきたく思います。まずはご自身でプレイをお楽しみいただくことを強くお勧めいたします。
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北の大地捜索!
とある暁の兵団の手伝いをする

よお、あんたか。調子はどうだい?「暁の兵団」がいま大変でな。
ちょっといいか?
→話を聞く |

おお、助かるぜ。実はこのところ、エリシア周辺で奇妙な現象が立て続けに報告されててな。
「暁の兵団」の面々も次々と各地に飛び回って、情報収集に追われている。
今じゃ、首都近郊もかなり手薄な状況だ。
我々「暁の兵団」が全力を上げて追っているのは、100年前に葬り去られたはずの『魔王』に関する情報だ。
『魔王レアンドロス』と呼ばれていた。あんたも知ってるよな?
大陸全土が魔王の勢力に支配されその暗黒の時代は気が遠くなる程、長期間に渡って続いた。
その魔王が近く復活するのではないか?今、国王が最も懸念しているのは、そのことだ。
魔王復活…それはエリシア王国の滅亡を意味する。
それだけは何としても防ごうと、我々「暁の兵団」は全力で魔王に関する情報を集め、徹底的に調べ上げている。
アリシアのことは覚えてるよな?
覚えている →忘れた |
![]() アーデン
アリシアだぜ? |
→覚えている 忘れた |
![]() アーデン
彼女も暁の兵団に寄せられた、奇妙な現象についての調査を進めていた。 |

問題は、近年目立った動きのなかった魔族が、なぜこれほどまでに表立って活動を開始したのか、ということだ。
モンスターにしても、このところの増殖は異常だ。
「暁の兵団」に寄せられる、不吉な現象や奇妙な事件に関する情報も増え続けている。
世の中全体が、不穏な空気にのみ込まれそうなイヤな感じがしてな…。我々は危機感を募らせてるってわけだ。
まあ、気の滅入る話はこのくらいにしとくか。
で、本題だが…。さっきも言ったとおり、「暁の兵団」は慢性的な人手不足に陥っている。
そして、なかなかこれといった新人が育ってないのが現状だ。
今も一人の少年をテスト中なんだが、まあ、いろいろと問題が多くてまだまだ使い物にはならない。
フフ、調査には絶対の自信を持っているようだがな。
それでだ。あんたに、こいつの面倒をちょいと見てもらいたいと思ってるんだ。
なに、たいしたことじゃない。任務中に、北エリシア平原のどこかに迷い込んじまったらしい。
名前は、ピピン。世話の焼けるヤツなんだが…どうだ?
ピピンを探し出し、調査に協力してやってくれねえか?
→協力する |

おお、ありがたい。助かるよ。場所は、北エリシア平原のどこかだ。
ピピンって名の少年を探し出して奴に協力してやってほしい。よろしく頼んだぞ!
(北エリシア平原)

ああー!あなたはもしかして…!
やっぱり、アーデンさんが!?ううー、よかったー。僕はここで死ぬかと思いましたよ…!
ふぅー、助かったー……。
あ、申し遅れました。僕はピピンと申します。
「暁の兵団」の正式メンバーになるべく、今いろんなテストを受けているところなのですが…。
僕は、ここで調査を任されていたんです。僕は調査には、絶対の自信があるんです。
何せ、幼い頃から僕は探偵だった父に連れられて、調査に明け暮れる日々を送ってきましたからね!
だから、はっきり言って僕の調査能力は、「暁の兵団」にとっても絶対に必要とされるはずなんです!
その証拠に、僕は今回も、重大な発見をしました。本当に間違いなく、重大な発見だったんです…!
なのに…それなのに…。ああ、くそう…!大きなピグリンの奴がいきなり僕の目の前に現れて…。
残念ながら、僕はそれを奪い取られてしまったんです!ピグリンの奴…許しがたい蛮行です!
そりゃ…僕が自分の手で奴を倒して奪い返せばいいんでしょうけど…。
でも、そんなこと…。とてもじゃないけど僕にはできない…。
僕は、調査能力には絶対の自信を持っているのです。ああ、それはさっきから何べんも言ってますよね…。
でも、僕は戦いとなるとからきし…。とてもあんなヤツを倒すことなんてできない…。
あなたに、お願いがあります!僕に代わって、あいつを…。
あのでっかいピグリンを倒してもらいたいんです!お願いします!やっていただけないでしょうか?
→断る |
![]() ピピン
ええ!?ええええ!? |
→引き受ける |

あああ、ありがとうございます!あなたなら、絶対にそう言ってくれると思ってましたよ!
助かります。まだそんなに遠くにはいっていないはずなんです!
あの、でっかいピグリンの奴から、僕が調査で見つけ出した『古い木箱』を奪い返してきて下さい!
よろしくお願いします!
(ピグヒーローを倒す)

ああ!ありがとうございます!本当に感謝しています!
あああ…木箱も無事だ…。よかったー…!
この木箱をアーデンさんに渡してください。中に入っているのは、古い短剣です。
とは言っても、普通の短剣ではありません。刃先まで全て真っ黒で…。いいですか?ここからが重要なんです。
この短剣、僕も一瞬しか見ていません。なぜなら、箱を開けると刃先が青白い炎に包まれて…。
とってもやばい雰囲気が漂っているんです。恐ろしいぐらい、不吉な炎です。
専門の調査員に託すまでは、絶対に開けないでください。いいですね?
とにかく、一刻も早くアーデンさんに渡してください。僕は…もう少しここに残ります。
それは…あの…。僕は…あなたの闘いぶりを、ずっと見ていました。ほんとにあなたは凄いです。
僕は…あなたを見ていて、やっと気づいたんです。
調査だけできても、闘えなきゃ、どうしようもないってことに…。
敵を倒さなければ目的地に到達できない状況下では、僕はただの役立たずです。
調査を始めることすらできないのですからね。
あなたのおかげで、僕はやっとそのことに気づくことができました。僕は、もっと強くならなきゃ…。
この箱、アーデンさんにお願いしますね!
僕はせめてピグリンを一匹でも倒した証拠を、ちゃんとアーデンさんに見せたいんです!
今回は、本当にお世話になりました!

よお、無事に帰ったか。どうだ?ピピンのヤツは、使い物になりそうか?
フフフ、そうか。奴もようやく大事なことに気づいたってわけだな。
あんたなら、ヤツに気づかせてやれると思ったんだ。ありがとうよ。
で、問題は、この箱の中身だな。ピピンは専門の調査員じゃなきゃ、開けるなと?フフフ、そいつはどうかな?
アーデンが木箱を開けると、黒い短剣がわずかに見えた。
真っ黒い短剣の刃先が、微かに青白い炎に包まれた瞬間、アーデンがハッとして、箱を閉じた…

こいつは…!確かに…ただの短剣じゃねえな。
「暁の兵団」でも、こんな物は回収したことがねえ。早速、王室の研究室に届け、調査を始めてもらおう。
何か、重要な発見に繋がるかもしれない。詳細が分かり次第、またあんたにも知らせる。
やりやがったなピピンのヤツ…。
(10000BasePt/JobPt)

またあんたには、ヤツの面倒を見てもらうことになるかもしれねえが、まあ、その時は、よろしく頼む。
とりあえず、ヤツがピグリンの一匹でも倒してきてからの話だがな。フフフ、気長に待ってみるよ。
じゃあな。気が向いたら、また顔を出してくれ。