*また、前述の通り、当記事はシナリオ・クエストで起こるイベントや登場人物のセリフなど、ほとんどを記録しています。未プレイの方は閲覧をご遠慮いただきたく思います。まずはご自身でプレイをお楽しみいただくことを強くお勧めいたします。
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舞い込んだ依頼(魔女)
暁の兵団壊滅、探し人の依頼。大きな課題が示されている今、冒険者はついに新たな決断をする

よお、**か。暁の兵団は今、建て直しの真っ最中だ。なかなか冒険者は集まらないがな。
アルフレドなんかは、これを機に一度故郷へ戻れと簡単に言ってくれるが俺は戻るつもりもない。
10年前に俺は、エリシア王国に骨をうずめる覚悟を決めた。フフ、昔話は気が向いたらな。
ところでアルフレドだ。あんたに話があると言っていた。あんたなら、何の用か分かるよな?
いつものところにいるはずだ。会いに行ってみるといい。

貴方ですか。お待ちしておりました。
今回は、暁の兵団を介さず、私からの依頼でもありません。
…その前に、貴方とは話しておかねばならない件があるようです。
すっ…と、アルフレドの表情が消える
→話をする |

それと申しますのも、「大釜」と暁の兵団の件です。
王宮憲兵の仕事を覚えておいででしょうか?
王国の秩序を守るため、常に怪しい動きを監視することです。
しかし、我々の監視の目をかいくぐり、貴方は魔女と接触し…。
そればかりか、アーデンの話では魔女に協力までして「大釜」を作り出したとか?
先日、王宮内に運ばれた興味深い品について、お話ししましたね。
あれは、古代王の墳墓で出土した「謎の釜」です。
ゆえあって、イズモの地へ運ぶことになり、現在は王宮にはないのですがね。
これも生命を…いえ、不死身の存在を作り出すものでした。
魔女は魔力の限りを使い、貴方の手によって消え去ったとか。
しかし、問題はその魔女の「大釜」です。これは現在どこにあるのでしょう?
アルフレドがまっすぐ、こちらを見る
答えない →ティモスが破壊した |

ティモスが、本物とすり替え、破壊したと?
ふむ…しかし、あの男のことです。なにか裏があることでしょう。
いずれにせよ、ティモスはこれからも監視するべきですね。
暁の兵団は事実上「壊滅」しました。
今、正規兵団員で残っているのはアーデンのみ。
ですが、貴方が魔女に立ち向かうと決意しなければ、今頃は…。
アルフレドは伏目がちにそう言った

アーデンはあの通りの男です。遅かれ早かれ、新たな暁の兵団を結成することでしょう。
しかし、組織というのは人数が増え、大きくなればなるほど、冒険者には不向きなものです。
画一的になりがちな騎士団、反してバラエティ豊かな才能の冒険者。
ですが、どうでしょう。あの暁の兵団ですら、巨大な敵の前に「壊滅」。
魔女と戦った貴方なら、よもや、再び決断を誤ることはないと信じております。
話は以上です。それでは、ご案内いたします。
…と、言いたいところですが、着衣を整えていただけますか?
堅苦しいと思われるでしょう。しかし厳格な場ですので、せめて私の着ているもののような。
軽く右手を広げて、着衣を見せるアルフレド
王宮侍従長らしい上着には、黄金の糸で、見事な刺繍がなされている

しかし、首都の商人でも、こういった衣服は扱っていないでしょう。
そうですね…王宮に出入りする仕立て屋と話をつけてきましょう。
その間、貴方には生地以外に必要となる素材を集めていただきます。
こういった衣服には、「魔力の綿」を織り込むと聞きます。こちらは「古代王の墳墓2F」にて、手に入れられるでしょう。
「魔力の綿」を1個です。よろしくお願いします。
(素材収集
※レベルにより異なる模様)

ほぉ…「魔力の綿」ですな。
まさしく、上質な衣服にぴったりな素材です。
アルフレドは、頷いている

ふむ、いいでしょう。こちらは仕立て屋に渡して参ります。少々お待ちください。
アルフレドは一礼して、王宮内へと入って行った
……
アルフレドが戻ってきた。何かを手にしている

お待たせいたしました。どうぞ、こちらをご着用ください。
(貴族の服・貴族の靴
をもらい、装備)

大変お似合いです。それでは、ご案内いたしましょう。王のもとへ。
(謁見の間)
深く眉間にしわの刻まれた壮年の男が、厳しい顔のまま堂々とした佇まいを見せる
男は僅かに口角を上げ、口を開く。落ち着いた低い、しかしよく通る声が室内に響く

**か。私がフェビウス2世だ。そなたの話は、友人らから聞いておる。
フェビウス2世がアルフレドをみやる。アルフレドは、恭しく黙礼する

ティモスは実に堅実で真面目な貴族でな。王宮でも将来を嘱望されておった。
しかし、まさか魔女と関わりを持っていたとはな…。
そなたの働きで、エリシア…いや、世界が救われた。
この国の王として、**、そなたに礼を言わせてくれ。
フェビウス2世は、ゆっくりと頷いた

イデアス宰相になりかわり、私が国の王となってから10年。
私には12英雄の子孫として、やるべきことがあった。新たな王としてな。
国民のことを考え、冒険者制度を設けたのもその頃か。
そして、友であり、最も信頼する冒険者アーデンに暁の兵団を率いてもらった。
彼らの尽力あって、王国は「12英雄」「鍵」「魔女」「魔族」について多くのことを知った。
私は、魔王の復活が近く、防ぐことはできぬと考えておる。
**。そなたの考えを聞かせてくれ。
→魔王は復活する |
![]() 国王
うむ。同意してくれるか。実に理解ある冒険者が現れてくれたな。 |
→魔王は復活しない |
![]() 国王
ほぉ。そなたが防ぐと申すか。実に頼もしい冒険者が現れてくれたな。 |

そなたを見ていると、素晴らしい冒険者を思い出す。アリシアをな。
彼女は冒険者の育成に尽力し魔族とも恐れずに戦った。そして、未だにどこかで生きておる。
暁の兵団の再建か、アリシアを探し出すこと。そなたに、頼みたいのだが…。
→暁の兵団を再建する |
![]() アルフレド
畏れながら、陛下。 沈黙を守ってきたアルフレドが、頭を下げ、声を出した ![]() アルフレド
彼/彼女は、要塞都市への使者を買って出たいと先ほど申しあげておりました。 フェビウス2世は頷く。アルフレドは、先ほどの話を思い出させるようにこちらを見る ![]() 国王
ふむ、どうなのだ?**。そなたの口から聞かせてくれ。 |
→アリシアを探し出す |

そうか。では、アルフレド…あれを。
アルフレドが、羊皮紙を取り出し、フェビウス2世陛下に渡す

アーデンより聞いておろう。暁の兵団に匿名の手紙が舞い込んだと。
「探し人は要塞の街に」と書かれた手紙で、アーデンは謎の協力者がいると考えておる。
探し人はアリシア。彼女を見つけ出せれば、多くのことが分かるであろう。
**。これをそなたに預ける。頼んだぞ。
要塞都市への連絡は、アルフレドに任せておる。出発前に彼に話を聞いていくがいい。

貴方の素晴らしい判断に感謝します。
それでは、これより手筈のお話をいたしますが、王はもうお休みになられます。
退室いたしましょう。
(1250000BasePt/JobPt)