Ellicia プリアモスの大釜

*こちらはスマホゲーム「エリシアオンライン」のシナリオ文字起こし記事です。エリシアファンとして、通ってきた物語をいつでも見返せるよう残しているものであり、権利の侵害や中傷など、ゲームに対する悪意は微塵もございません。ただのファンブログとして見ていただければと思います。
*また、前述の通り、当記事はシナリオ・クエストで起こるイベントや登場人物のセリフなど、ほとんどを記録しています。未プレイの方は閲覧をご遠慮いただきたく思います。まずはご自身でプレイをお楽しみいただくことを強くお勧めいたします。

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プリアモスの大釜

プリアモスの大釜の作成を手伝う

前:生命の大釜
後:裏切りの詐術

 

ティモス
ティモス

うん?なんだ…。えっと、ああ、そう、**君だ。
フフ。**君は、相も変わらず忙しいようで羨ましいよ。
何にって?
そりゃあ、君を尾行している連中をまくのにさ。
ククク。まさか、気づかなかった、なんて言わないだろう?
ククク…アハハハハ!

ティモスは腹を抱えて笑っている

ティモス
ティモス

おっと、僕も忙しいからねぇ。さっそく本題に移ろうじゃないか。
ええっと。何だったかな。あぁ、そう。前にマギから話は聞いたろう?
魔女のマギさ。フフフ。

ティモスは愉快そうに、口の形を歪めた

ティモス
ティモス

プリアモスの大釜。これについて、君は聞いたはずだよ。
魔女達は、精霊には恨みがあるからね。
おおっと、こんな台詞は大通りじゃ言うべきではなかったかな!精霊堂があるからね!フッフフ…!
まぁ、私には関係のないことだ。それはともかく、プリアモスの大釜は、手っ取り早く生命のセフィラを集める方策だ。
アレを作らないといけない。
何が必要かは、私には聞かないでくれたまえよ。フフ。
知りたければ、直接、マギに聞くといい。
彼女は…。

ティモスは、楽しむように、間をあけて、目を細めてみせた

ティモス
ティモス

アレを人間であるかのように表現していいのかはわからないが…。
ククク。彼女は、君を大変気に入っているようだよ。
道化を演じるのは、構わないが、本物になってしまわぬようせいぜい気をつけることだね。
彼女達は、何を考えているか分からないよ。
ああ!もちろん僕もね。自分で何を考えているのかなんて、分からない。興味もない。
だってそうだろう?誰だって一番分からないのは、自分自身なんだからね!クックック。
…おや、何の話だったかな?まぁいい。さぁ、マギの所に行きたまえ。
マギに会うには、首都にいるサンドラとやらが、案内するんだろう?
フフ。気の毒なことだね。あぁ!君にまとわりついてる連中は、僕がなんとかしてあげよう!
なぁに、礼はいらないさ。君は君のすべきことを、すればいいのさ。君のすべきことを、ね…ククク。

 

マギ
マギ

来たのね。**。話はティモスから聞いているわね。

マギは、こちらの返答を待たずに、話し続ける

マギ
マギ

私たちは生命のセフィラを混沌として結晶化させるアレを作らないといけない。
ケテルを上回るものを作るには、2つ目のセフィラが必要ね。
ラツゥエルが愛したものを集めれば、必然的にプリアモスの大釜の基礎はそろうわ。
死者の王たるあの大釜。

星のない、冷たい夜の海のように、光を感じさせないマギの目がゆっくりと細められていく…

マギ
マギ

たくさんのセフィラが混沌とした、地獄のように美しい光景をまた見ることができるのよ。
あなたも素敵だと思わない?ふふ…。
そして、**には、宝石を集めてもらうわ。現代はそう呼ばれている石ね。
賢しい人間たちは、それを鉱物だと思っているようだけど、とんでもない。
ふふふ。古代王の墳墓に行きなさい。そして王の試練を受けるの。
普段は見えないものを、見えるようにしたわ。
古代王の試練で出会う敵を倒せば、あなたは「サファイア」を手に入れる…。それを20個持ってきて頂戴。
彼らが落とす「サファイア」は、死者の軍団を操ったレーム王国の王たちが魂の代わりにつかったもの。
とてもいいセフィラになるわ。よろしくね。

(素材収集)

マギ
マギ

そろったわね。これだけあれば「サファイア」は十分よ。まずはこれを元に、大釜を組み立てるわ。
そうそう。あなたには引き続き、その「ケテルの腕輪」を貸してあげるわ。
あなたの行動、そのひとつひとつが、私達の力を高めていくの。
ふふふ。そうそう、ティモスに話をしておいて頂戴。彼が報酬を用意しているわ。

 

ティモス
ティモス

**じゃないか!

ティモスはおおげさに両手を振り上げている…

ティモス
ティモス

マギから連絡は受けているよ。うまくいったようだね。クックク。
君は、君の行動が何を意味するのか、分かっててやってるのかい?
分かってないだろうね。魔女の考えなんて誰にも分からない。
だが、僕には分かる。それが何かって?
おや?何だったかな?たまーに頭を使ったら、こうだ。
考えていたことをすっかり忘れてしまったよ!フフフ。
それとも、無意識に、君にはまだ話せないと考えているのかな?
僕は君を気に入ってはいるが…。信頼はしてないからねぇ。

鼻で笑うティモス

ティモス
ティモス

なぁに!落ち込むことはない!だって、私は誰も信頼してないからね。自分自身ですらね!フフッ…アハハ!
そうそう、君の尾行はこっちで処理しておいたよ。

→処理?
ティモス
ティモス

フフ。面白い顔をしているねぇ。
安心したまえ。殺したりはしていないさ?多分ね。
ただ、むかーし見た顔がいたから懐かしかっただけさ。
気になるなら、君のお友だちに話してくるといい。首都のアー何とかっていう冒険者だ。
尾行のこと…気がついているかもしれないな。クックク。じゃあね。

 

(王宮前広場)

アーデン
アーデン

ああ、**か…。

アーデンの日焼けした顔は、はっきりと分かるほどに青ざめている

アーデン
アーデン

実は…。いや、今は話すことは何もないだろう。
ただ、一言言っておく。俺達は、いつでもあんたを待ってるぜ。
…アルフレドは、何を考えているのか分からないがな。港街の奴にも、そう伝えるといい。
…**。気をつけろよ。

 

(港街マールケン)

アーデンから聞いた話をティモスに伝えた…

ティモス
ティモス

おやおや、結構気がついているようだね。
上等上等。しかし、君があまり疑われても困るな。

言葉とは裏腹に、ティモスの口は愉快そうに歪められている

ティモス
ティモス

うむ!分かった!新しい話がマギから来るまでは、つかの間の自由を楽しむといい。
僕のようにね。フフ…フフッフ!
あぁ、忘れてた。報酬だね。
さぁ、受け取りたまえ冒険者!王からの下賜であるぞ!なんてね。雰囲気あるだろう?フフ。

(75000BasePt/JobPt) 

 

前:生命の大釜
後:裏切りの詐術

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