*また、前述の通り、当記事はシナリオ・クエストで起こるイベントや登場人物のセリフなど、ほとんどを記録しています。未プレイの方は閲覧をご遠慮いただきたく思います。まずはご自身でプレイをお楽しみいただくことを強くお勧めいたします。
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生命の大釜
生命の大釜についての謎に出会う

なんだいさっきから。うっとうしいね。
ティモスは、どこかイライラしているようだ

おおっと!
こちらを見ると、ティモスはわざとらしく両手を大きく広げ、驚いたような仕草を見せた

君か。フフ…失礼。
うっとうしいあの女は僕のまわりをうろつかなくなったけどね。まだ僕を見張っている連中がいるのさ。
めざわりだねぇ。実にめざわりだ…もしかして、「君が」つけられているのかい?フフフ。
まあ、そんなことはどうでもいい。私は善良な市民だよ。
こそこそ見張っている連中も、容易に手を出してくることはないのさ。
だって、「私は」何もしていないんだからね…!
フフフ…とティモスは楽しそうに笑った

おお!そうだ。君は、一度あの暁の兵団のアーデン…アーテン?まぁ、なんでもいい。
その、なんとかという人に顔を見せた方がいいんじゃないのかい?ほら、首都エリシアの王宮前広場にいる人に。
ティモスは、ニヤつきながら、こともなげに話し続けている

君は、暁の兵団との架け橋なんだから、ついでにいろいろ情報を聞き出してきてくれよ。
フフ。余裕だろう?君にはそれぐらいの力があると、私は知っているからね!
それじゃあ、行ってきたまえ!

よぉ、**。
声を掛けると、アーデンは、手にしていた羊皮紙の書類をゆっくりとしまいながら横目でこちらを見た

ちょうどいい。あんたに言いたいことがあったんだ。ちょっといいか?
→詳しく聞く |

実は、最近様子がおかしいと思うんだよ。なんていうか、匂う。
アーデンは鼻で小さく息をしながら、ゆっくりと言葉を選ぶように話した
低く呟くアーデンの目は、まっすぐこちらに注がれている
しかし、その視線はアーデンの方からそらされる

…実は、暁の兵団員が何人か行方をくらましてる。
これは、由々しき事態だ。まるで、あのアリシアの時みたいにな…。
アリシアは覚えてるよな。魔族に異界へと飛ばされた暁の兵団のメンバーでもある冒険者だ。
おそらく、魔族か…あの謎の女マギが絡んでるのは間違いないと見ていい。
メンバーの行方を探しながら、俺は魔族やマギを追っている。
先日あんたに協力を依頼してきた冒険者協会員のサンドラにも注視している。
だが、正直いって、まだ手掛かりは掴めてねぇ。
港街にいるセシリアが、今いろいろと動いてはいるがな…。
アーデンは眉をひそめた

…あんたも、最近なにやら忙しそうだが、じゅうぶんに気をつけることだな。
何か新しい情報が入ったら、**にも教える。じゃあな。
港街マールケンにいるティモスに会いに行こう

おっ!君か!どうだった。フフ。アーウェンさんとやらから話は聞けたかい?
もしかして、君があんまり顔を出さなくなったんで、さびしがってたんじゃないか?フッフフ!
ティモスにアーデンから聞いた話をした。すると、ティモスは視線を漂わせながら、頷くように首を傾げている…

ほぉう!暁の兵団員が行方をくらましている?なんということだろうね!
それは、私の分析力から言うと…うーん…分かったぞ!
ティモスは、ひらめいたように勢いよく、人差し指を空に向けた

つまり、それはだね!君みたいに、暁の兵団に愛想をつかせたか、嫌ーな奴らに襲われたかのどちらかだね!
フフ。これは厄介だね。僕たちも、ゆっくりしてる暇はないよ。
んーそうだな。セフィラを集めようか。取り返しのつかないことが起こる前にね!
僕たちの楽しい話はそれからだな。
ティモスは、空に向けていた人差し指を、今度は自分のこめかみに押し当てながら、「うーん…」と唸っている

決めた!決めたよ!今回は「マーメイジ」のセフィラといこうじゃないか!
「マーメイジ」は、「モンケ・リーロ沼地」にいるんじゃないかな?
フフフ。「マーメイジ」を倒して、「えびの尻尾」を10個奪ってやるといい!それでは、行っておいで!
(素材収集)
ティモスは、こちらの腕にはまっているケテルの腕輪を見てニヤついている

おぉっ!生命のセフィラがケテルにたまっているねぇ。これは、実にいい具合だ。
ところで君はケテルの腕輪…そう、君が今まさしく、腕にはめている腕輪さ。
君は、それが、どういう作用をしているか知っているかい?
→知っている →知らない |

あぁ、君の答えはどっちでもいい。僕が言いたいのは、フフ。僕自身が全く知らないということ。
僕が知っているわけないだろう?僕はその仕組みには興味ないのさ。
僕が興味あるのはね、君が今協力している魔女には、「魔王」を倒す力があるということさ。
そう、君がずっと行動をともにしてきた暁の兵団なんかじゃない。
国王とやらは、暁の兵団が魔王の復活を阻止できると思っているが、そんなことは不可能なのさ。
相手の力は大きく、不滅だ。滅ぼされたってまた生き返る。
我々に安住の日なんぞ来ない。人間の力には到底不可能なんだよ。魔王を完全に葬り去るなんてね。
君だって分かっているんだろう?ああ、そうに決まっている。
だから魔女に手を貸している。暁の兵団に隠れて…ね。フフフ。とってもいいよ。
真の力を備えているのが誰なのか、君は知っているんだ。無意識のうちにね。
僕が王宮にいる頃も…。おっと!僕としたことが、くだらない昔話をするところだったよ。
どうせ一緒なんだよ。魔王のいない世界が欲しい…永遠の平和が欲しい。
僕たちは誰もがそう願っている。利害は一致している。そうだろう?
ならば、戦いを先延ばしにしたってしょうがないのさ。
それは、責任転嫁といわないかい?どうせ復活するなら、自分達のいない未来なんて考え方…。
フフフ。滑稽だね。
今、僕たちこそが、魔王を倒せる力を持っている魔女に協力し、それを現実のものとする。
もちろん、そうすれば、あのくだらない魔族なんて輩もいなくなるのさ。フ、フフフ…!
…ああ!分かっているとも!
君はとても強い。こんな無駄話をしている間にセフィラを集めたい。そうだろう?
君の実力は知っているよ。だからこそ、僕は君を気に入っているんだからね。フフ。
だが、君には、とーっても重大な任務を用意したんだよ!
ケテルの腕輪に力を貯めるために、ある物が必要なのだが、それが完成するように協力するんだ。
見ての通り、僕は行動派じゃないんでね。何と言っても遠いしね!
場所は辺境の村。とっても牧歌的な村で僕は好きだよ。
そう、そのコッツ村にいるドリーとかいう青年を訪ねてくれたまえ!
フフ。彼は、何事にもいろいろと苦戦しているようだからね。とにかく協力し続けてみるといいよ!
(コッツ村)
※ここからサブクエ1 | ||||||||||||
![]() ドリー
やぁ、俺はドリー。見たところ結構、強そうな冒険者さんだね。
![]() ドリー
助かるよ! (素材収集) ![]() ドリー
おお!もう倒したのかい?さすが冒険者だね。 (10BasePt/JobPt) ![]() ドリー
やぁ、こんにちは!これ、お礼だよ。ありがとう! |
||||||||||||
※ここからサブクエ2 | ||||||||||||
![]() ドリー
やぁ、こんにちは!調子はどう?この間はありがとう。
![]() ドリー
今回は、薬酒だよ!俺は、その手の知識なんてないけど村長の家でレシピを見つけたんだ。
![]() ドリー
よかった、助かるよ。偶然見つけた古いレシピが、満足に読める代物じゃなくてね。 (素材収集) ![]() ドリー
やぁ、こんにちは。ワインの材料は集まったかな?
![]() ドリー
さすが冒険者だね!じゃあ、早速必要量を選ぼうか! (順に数を選択) ![]() ドリー
本当に大丈夫かな?いや、疑ってるわけじゃないんだ。ただ、念には念をさ…。
※サブクエ終わり |

やあ、冒険者さん。手伝ってもらったレシピなんだけどさ。
村長の家で見つけたって言ったけど、実はキレイな女の人が、村長からって渡してくれたものなんだ。
そういえば、さっきも新たなレシピだって言って、女の人が、古い紙切れをくれたんだ。
でも、難しくてさ…。俺一人じゃあ、何年もかかりそうなんだ。
もしよければさ、これも手伝ってくれないかな?村を救えると思うんだよ!
→手伝う |

新たなレシピを参考にすると、まず、材料が必要みたいなんだ。
必要なのは「羽」と「ゼリー」だよ。トリア洞窟で手に入ると思うよ。
悪いんだけど、10個ずつ用立ててくれないかな?頼むよ。
(素材収集)

やぁ、こんにちは。もしかして、材料が集まったみたいだね。さすがは冒険者だね!
じゃあ、いいかい?ここからが少しややこしいんだ。
レシピには手順が書いてあるんだけどタイミングが重要みたいでさ、読みながらだと失敗しちゃうんだよ。
なんとか手順を覚えてみようと思ったんだけど、これがややこしくて。でも、冒険者さんならできると思うんだ。
俺が今から読み上げる手順を覚えてその通りにやってみてくれないか。それじゃあ、準備はいいかい?
→ばっちり! |

よしっ!それじゃあ、読むよ。
まず、「水から蒸留水を作る」
その間に、「ゼリーをすりつぶす」
その後、「乾燥した羽を蒸留水に浸す」
そして、「蒸留水とゼリーを混ぜる」
最後に、「液体をこして、瓶にためる」
これだけだよ。でも、順番を間違えたら大変なことになるんだ。
もう一度手順を聞くかい?それとも、もう本番にいくかい?
→さっそく本番! |
(手順を選択)
液体は、ほのかな明かりを放ち、瓶の中へとおさまっていく…
どうやら、成功したようだ!

やったね!冒険者さん!成功したよ!新たな薬酒に違いない!
俺にレシピを渡してくれた、あの女の人は、古い薬酒を作り続ければ闇の呪いにも勝てると教えてくれたんだ。
村は守られるって言ったんだよ。たしかに、なんだか村も平和になってる気がするんだよね。
あぁ!彼女にまだお礼をしてないや。
そうだ。冒険者さんは、いろんなところに行くだろう?
もし彼女に会うことがあったら、今完成したものを渡しておくれよ。
結構、無表情なんだけど、とってもキレイな女の人でね。名前は…マギって言ってたかな?
それじゃあ、よろしくね!
「マギ」…まさか、あのマギだろうか。
マギは、サンドラに頼めば会えると言った
首都エリシアの王宮前広場にいるサンドラに会いに行こう
(サンドラ経由で不思議な空間へ)

あら、来たのね。
マギは静かに微笑んだ。美しいが、底知れぬ何かを感じる瞳は、微笑んではいないように見える

村を救いたい、と言っていた若者がいたわ。
マギは誰にともなく、話し始めた

彼は力こそはなかったけれど、努力家だった。だから、私は特別なレシピを村の若者に渡してあげた。
そして、あなたが、その光る薬を手にしているということは、完成したということね。
ふふ。その薬、こちらにいただけるかしら。
→渡さない 渡す |
![]() マギ
それは、今のあなたには必要のないものよ。 |
渡さない →渡す |
![]() マギ
ふふ。 |
マギが右手をすっと上げると、秘薬の入った瓶が震えだした…
次の瞬間には、瓶は勢い良く手を離れ、マギの右手にしっかりと収まっていた

ありがとう。**さん。
マギは愛おしそうに瓶を眺めた

この瓶の中身は、闇の力をしりぞける秘薬。
あの魔王の力…。この秘薬は、大いなるセフィラをケテルに呼び込み、いずれ私たちをマルクトへと誘う。
この秘薬は、今、用意しているものの材料のひとつ。
ケテルは、あなたの…。
マギは話しながら、そっと、こちらの腕にはめているケテルの腕輪に触れた

このケテルの腕輪より、さらに強力なもの…。
いずれは、彼のプリアモスの大釜に生命のセフィラが混沌とたまっていくの。
瓶を見ながら話すマギは、うっとりとするように微笑んだ

そして、やがてはいまわしい精霊の園を…。
マギは目を閉じながら、その感触を確かめるように、そっと瓶を撫でている

そして、ついに秘薬が完成した。あと、もう少し…。
そう言う、マギの顔は、生気の通っていない石像のように何も読み取れない
しかし、目だけは、何かを見ようとするようにゆっくりと開かれていく

私の仲間も喜ぶわ。もちろんティモスも。彼にも伝えてあげるといいわ。
それじゃあね。**さん。
(港街マールケン)
ティモスにマギと話したこと、秘薬を持っていったことを話した…
ティモスは、頭を抱えるようにして体をよじらせている

…僕は、今自分の耳を疑っているよ…!あの「秘薬」を完成させたんだって?
あぁ、いい。言わなくても、知ってる。さすがだね…フフフ。
あの秘薬は、とーっても大事なものだからね。
ケテルの腕輪は、魔女の道具の1つでしかない。
生命のセフィラを集めきれるわけじゃないのさ。
しかも、セフィラを大きな力とするためにも、膨大な量のセフィラが必要になる…!
…と、誰かが僕に教えてくれたんだよ。フフ。
ともかく、魔女は、その腕輪を凌駕する新たな道具を作りだそうとしている。
その材料は着々と集まっている。つまり、もう一歩ということだね。
すばらしい働きぶりの君に、とってもすばらしいものをあげよう!気がねなく受け取りたまえ!
(75000BasePt/JobPt
+宝箱)

次なる材料の行方は、そうだねぇ…君の持っているケテルの腕輪が教えてくれるはずさ。
ティモスが興味深げに、腕輪を見る。しかし、その目は、すぐに閉じられた

あぁ!なんということだ!
僕は疲れたよ。まったく話し疲れて、のども渇いて、目眩すらしてきたよ。
ちょっと寝るとしよう。ということで、さらなる話は、また今度にしようじゃないか!