Ellicia 生命のセフィラ

*こちらはスマホゲーム「エリシアオンライン」のシナリオ文字起こし記事です。エリシアファンとして、通ってきた物語をいつでも見返せるよう残しているものであり、権利の侵害や中傷など、ゲームに対する悪意は微塵もございません。ただのファンブログとして見ていただければと思います。
*また、前述の通り、当記事はシナリオ・クエストで起こるイベントや登場人物のセリフなど、ほとんどを記録しています。未プレイの方は閲覧をご遠慮いただきたく思います。まずはご自身でプレイをお楽しみいただくことを強くお勧めいたします。

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生命のセフィラ

謎の女性の行方を追跡する

前:貴族の末路
後:信頼と裏切り(暁)
  信頼と裏切り(魔女)

 

アーデン
アーデン

よお、**か。あんたがルッカ森で見つけてきた、あの「炎に包まれた石」だがな…。
あれは本当に鍵の欠片だった。世界のどこかを開くと言われる鍵のな。
それは大収穫なんだがな、今、それどころじゃない。

いつも冷静なアーデンが、どこか落ち着かないようにそわそわしているように見える…

アーデン
アーデン

ちょっといいか?込み入った話だが、頼みたい事がある。

→話を聞く
アーデン
アーデン

とんでもねえ事が起きた。俺たち暁の兵団が、完璧に守っていた筈の保管庫から、例の「髪飾り」が盗まれた。

自分を落ち着かせるように、アーデンは一呼吸置いた…

アーデン
アーデン

あんた、強力な魔法を帯びた、あの髪飾りを覚えているよな?ピピンが沼地で拾ったやつだ。
あの髪飾りを返してもらう…と、予告めいた言葉が書かれた手紙をピピンの奴が渡されたろう?
あれは、やはり本当のことだった。ただの狂言だと思っていたんだが…。
暁の兵団の保管庫は、実は王宮の中にある。王宮の中でも最も警備が厳しい場所だ。
俺は、暁の兵団の中でも、かなりの手練を配置して、見張らせてた。しかし…だ。
幾重もの結界も、手練の冒険者の目も潜り抜けて、きれいさっぱりよ。
トラップのために、かなりタチの悪い魔獣を召喚して配置してたが、それも破られた。
だが、突破した痕跡がねぇんだ。俺や他の兵団員が裏切りでもしない限り、痕跡すら残さないのは物理的に不可能だ。
どうやったのかは分からねえが、魔法結界も、トラップも、王宮騎士団の目も冒険者の目も潜り抜けたとなると…。

危機感を募らせるように、アーデンの顔が険しくなっていく

アーデン
アーデン

手紙に書かれていた通りだ。いったい何者なのか…。
唯一の手がかりは、髪飾りは返してもらう、とだけ書いてあるこの手紙だけだ。
つまり、ピピンにこの手紙を渡した人間を探し出す必要がある…。ピピンに二度接触した女だ。
謎の女、と今は呼んでおく。一度目、謎の女はピピンに、紙切れに書かれた地図を渡した。
それは、あんたが炎に包まれた石を見つけたルッカ森にある「船員の骸骨」の場所を示していた…。
そして、二度目は、予告めいた、問題の手紙だ…。
…この謎の女がヤバそうな感じがしてきたのが、分かるか?
何もかもが不気味なんだよ。正体も意図も、全くわからねぇ。
あの港街にいる流れ貴族のティモスと関係しているのか?なぜ、鍵の在り処を教えるのか?
そして…敵か味方か?…全ては謎だ。だが、謎の女さえ、見つけ出せれば話は変わってくるはずだ。
今、兵団でも選りすぐりのメンバーが謎の女の捜索に各地へ散っている。俺も首都で、怪しい情報を追っている。
できれば、**にも協力してもらいたいんだが、どうだ?

→話を聞く
アーデン
アーデン

助かる。じゃあ、とりあえず港街にいるセシリアの話を聞いてみてくれ。彼女には、今ティモスを見張って貰っている。
ピピンが謎の女に出会ったのも、結局、ティモスの追跡中だからな…。
そうすると、何らかの形で、謎の女と関わってると見て間違いない。
ティモスも、そう簡単に尻尾は見せちゃくれねぇだろうが…。
情報屋セシリアもプロだからな。彼女とは付き合いが長いが王宮で仕事をしていたころから…、
おっと、何でもねぇ。とにかくセシリアに会ってみてくれ。港街マールケンだ。よろしく頼む。

 

セシリア
セシリア

あ!久しぶり!助かったぁー。もう、これほどあんたに会いたかった日はないよ!

セシリアが、いつになく嬉しそうだ
…と思ったら、早口で話し始めた

(※PCが男性)
セシリア
セシリア

もうね。ほんとに勘弁して欲しいわけよ。私だって、そんなに暇じゃないの。
他にも仕事だってあるってのに…最近は、あのティモスにつきっきり!
昼間なんて、ずーっとグースカ寝てんのにさぁ…!あのティモスってヤツ、もう、夜行生物なんじゃないの!?

よっぽどストレスがたまっているのか、セシリアは愚痴を言い続けている…

セシリア
セシリア

これでも尾行には、自信持ってる方だったのにさ…。何回も、してやられてる気がするよ。
こないだも、ティモスに怪しい女が近づいたから、
お!…って思って注意して見てたら、ただの踊り子だったしさー。
もう、あいつ見張ってたって、何も出てこないよ。
だって、絶対私が見張ってんのとか気づいててわざと…あーもう。ヤなヤツ!ヤなヤツ!

セシリアが段々、何を言っているのか分からなくなってきた…。なにやらずっと話している…

セシリア
セシリア

ちょっと聞いてる?**!って…あーもう。男のあんたに愚痴ってもしょうがないか。

とにかくね。ティモスの前に、謎の女なんて現れる気配はないの。
大体、ティモスが人と話すことだって、滅多にないことなんだから。
謎の女の行方が気になるなら、ピピンと一緒に沼地でも探してくれば?

(※PCが女性)
セシリア
セシリア

もうね。ほんとに勘弁して欲しいわけよ。私だって、そんなに暇じゃないの。
他にも仕事だってあるってのに…最近は、あのティモスにつきっきり!
昼間なんて、ずーっとグースカ寝てんのにさぁ…!あのティモスってヤツ、もう、夜行生物なんじゃないの!?
見張れって言われたって、相手が全く動かないから、ずーっと私もぼーっと立ってるだけ!
この間、ちょーっと美味しい話聞いたのに、ここを離れられないし。ティモスは動かないし…もーやだ!

よっぽどストレスがたまっているのか、セシリアは愚痴を言い続けている…

セシリア
セシリア

とにかく聞いてよ!女のあんたにしか、こんなに愚痴れないんだからさ!
これでも結構、尾行には自信があったわけ!でもティモスに、何度もしてやられてるから考えたの。
この間、夜は人通りも少なくて、静かだから尾行が難しいって話したよね?だから、仲間に協力してもらったわけ。
そしたら、読みどおり、また真夜中に急にフラっと動き出したから、チャンス!と思ってたの。
ここまでは良かった。でも、相手はただフラフラして、戻ってくるだけ!あいつ絶対分かってて、からかってんだ!
それでもさ、耐えたよ!じーっと耐えて待ってたら、ティモスに近づく怪しい女がいたから、お!…って思って注意して見てたら、ただの踊り子だったしさー。
もう、あいつ見張ってたって、何も出てこないよ。
だって、絶対私が見張ってんのとか気づいててわざと…あーもう。ヤなヤツ!ヤなヤツ!
ちょっと!ちゃんと聞いてる?あーもういいや。一通り話してスッキリしちゃった。
ありがとね、**。
とにかくね。ティモスの前に、謎の女なんて現れる気配はないの。
大体、ティモスが人と話すことだって、滅多にないことなんだから。
謎の女の行方が気になるなら、ピピンと一緒に沼地でも探してくれば?

よっぽどセシリアはイライラしているらしい…ピピンのいる沼地へ行こうか?

→沼地へ行く

(モンケ・リーロ沼地)

ピピンが、何やら真剣な顔で考え込んでいるようだ…
時折、何かぶつぶつとつぶやいているようだが、どうしようか?

→話しかける
ピピン
ピピン

ぎゃ、ぎゃあああああ!

話しかけると、ピピンが弾かれるようにびくっと体を揺らし、大声をあげた!

ピピン
ピピン

ああ、あなたでしたか…。こんな沼地で会うなんて…一瞬、あの女性かと思いましたよ…。

→あの女性?
ピピン
ピピン

ええ、そうです。僕に、地図と手紙を渡した謎の女性です。
あなたに手紙を預けてから、必死で追いかけたんですけど…。どこにもいなくて。
せめて、足跡を辿ろうと思ったら…消えていたんです!
こんな沼地だから、ぬかるみに、足跡が残って、すぐに見つかるはずなのに…。
二度も会ったのに、あの女性を野放しにしたのは、明らかに僕のミスです。行方も分からないなんて…。

追跡と調査に絶対の自信を持つピピンは手掛かりすら、見つけられないのがよほど悔しいのか唇をかみ締めている

ピピン
ピピン

…でも、すべては僕の責任なんだから、とにかく探さないと!
この沼地に必ず、手掛かりがあるはずなんだ…。もしかしたら、まだ沼地にいるかもしれないし…。
女性の足跡だって探せば、沼地なんだからどこかに残っているはず。

自分を追い詰めるように話すピピン。前向きに話してはいるが、その姿には悲壮感すら漂っている。どうしよう?

→ピピンを手伝う
ピピン
ピピン

ええ…!手伝っていただけるんですか?
…いや、やっぱり、僕は一人でやってみせます。これは…僕の責任ですから…。

ピピンが真っ直ぐこちらを見てくる。…少しだけ、沼地を探してみよう
ピピンの言う手掛かりか、謎の女性が見つかるかもしれない…

(沼地の奥)
沼地の隅に美しい女性が立っている。だが、沼地に立っているのに、衣服が全く汚れていない…
肌は透き通るような白さだ。しかし、生気を全く感じない。冷たい大理石のような質感だ…
近寄りがたい雰囲気だが…まさか、ピピンの言う女性だろうか?
女性は、こちらを認めると、冬の海を思わせるほどに暗く冷たい瞳でこちらを見て、ゆっくりと話し始めた

謎の女
謎の女

はじめまして、冒険者さん。あなた、あの坊やのお仲間さんね?

坊や、とは、ピピンのことだろうか?

謎の女
謎の女

答えなくてもいいわ。知っているから。
ふふ、案の定、私を見つけられないようね。
私がほんの少し力を使うだけであの坊やは、もう私を見つけられない。…ふふ。
そんなことより、私のお手伝い、してくれないかしら?手伝ってくれたらいいこと教えてあげる。
難しいことじゃないの。森に行って、魔物をちょっと倒すだけよ。
なぜ、そんなことをーーなんて、くだらないこと考えてる?

人の心を見透かすように、女の瞳がしっかりと、こちらを捉える…
表情は微笑みだが、目が全く笑っていない…

謎の女
謎の女

魔物は倒れる時に力を解放する。それは、生命のセフィラと呼ばれるもの…。私にとって、大切なものなの。
人間にとっては、用のないものだけれどね…。

人間、と呟く女の言葉は、異常に冷たく響く気がした…

謎の女
謎の女

その力を集めるのは、この腕輪が手伝ってくれるわ。

そう言って女が腕輪を取り出す。鈍く光る銀の腕輪だ…
色とりどりの宝石が埋め込まれている腕輪からは、吸い込まれるような不思議な力を感じる…

謎の女
謎の女

これは、ケテルの腕輪。魔法の腕輪よ。

女が腕輪を愛しそうに撫でる…

謎の女
謎の女

ケテルはセフィラを吸い込み、あの忌まわしい精霊族が逃げ込んだマルクトに匹敵する力を得るわ。
あの強大な太古の魔獣も、魔法王国オルギアの秘宝も、レーム王の不死身の軍団も…
やがてセフィラとなり、ケテルを介してマルクトに到達するの。

女は歌うように、謎めいた言葉を喋り、うっとりとするように微笑んだ

謎の女
謎の女

あなたは、この腕輪をつけて魔物を倒すだけ。とっても簡単でしょう?
はい。どうぞ。

女は、こちらの手にケテルの腕輪を寄越してきた。…どうしようか?

→腕輪をはめる
ゆっくりと、ケテルの腕輪をはめる…。女の瞳のように、ひんやりと重い…
ちらりと、女を見ると際立つほどに冷たい瞳がこちらを眺めていた…
→腕輪をはめない

ふと、女を見ると雪のように白い肌から際立つほどに冷たい瞳がこちらを眺めていた。…女がゆっくりと動く

謎の女
謎の女

つけ方が分からないの?私がつけてあげるわ…。

そう言って、女はこちらの手を取り、こちらが抵抗する間もないほど素早く、銀製のケテルの腕輪をはめてみせた…

謎の女
謎の女

うん。よく似合っているわ。とっても…。

女は満足そうに微笑んでいる

謎の女
謎の女

いいこと?この腕輪をはめたまま、ルッカ森の魔物を倒すだけよ。
そうね…。「魔族の爪」が5個手に入るまで、倒し続けてくれたらいいわ。
今回は、特別な術で森へ送ってあげるわ。
ここへは…ああ、港街にいあるあなたのお仲間に頼めばいいわ。セシリアとかいうね。

セシリアまで知っているようだ…一体何者なのか?しかし、女は何でもないように話し続ける

謎の女
謎の女

忘れないようにね。ルッカ森の魔物から「魔族の爪」を5個よ。それじゃあね。

(ルッカ森東へ)
(素材収集)
(マールケンのセシリア経由でモンケ・リーロ沼地へ)

セシリア
セシリア

あ、**か。ティモスは相変わらずだよ。報告することなし。

セシリアは、落ち着いているようだ…と思ったら、口早に話し始める

セシリア
セシリア

もう、ってかさー。沼地に行ってピピンに会った?イジイジしてたでしょ?
もう、思いつめちゃってさー。…僕が悪いんです、とかさー。
責任感じてる暇があるなら、自慢の追跡調査能力でも見せろっての!まぁ、沼地で頑張ってるらしいけど…。

セシリアが少しずつ言葉を落とす。なんだかんだ言いながらも、心配しているようだ

セシリア
セシリア

…悪いんだけどさ、沼地に行ってくんないかな?
ピピンのヤツなんか、心配してないんだけど、あんたなら何か沼地で、見つけられるかもしんないしさ!

→行く
セシリア
セシリア

あんたなら、そう言ってくれると思ったよ!それじゃあ、頼んだよ!

 

謎の女
謎の女

あら…ケテルの腕輪に力が溜まっているわ。ルッカ森での魔物討伐に成功したようね。

女は、こちらをちらりと見て、何でもないように言った…
そして、こちらの腕を取り、何も言わずに、腕輪に右手をかざした…
!!
女の透き通るように白い手は、驚くほど冷たい…!
あまりの冷たさに一瞬、手を引っ込めようとしたが、女性のものとは思えない力で腕を掴まれる…
ちらりと女の顔を見ると、冷たい目が、こちらを見ているがどこか楽しんでいるようにも見える

謎の女
謎の女

怖がる必要はないわ。もう済んだから。

優しいような冷たい声で、女は言うと、そっと手を離した。腕輪がとても軽く感じる…

謎の女
謎の女

ごちそうさま。…ああ、そうだ。その腕輪は、あなたが持っていて良いわよ。

女は、こちらの様子を窺うように話し始めた

謎の女
謎の女

私ね。あなたがルッカ森に行ったことがあるのも、その実力も知っていたのよ。
「**」さん。

なぜこの女は、こちらの名前を知っているのか…?女を見るが、顔は楽しそうなままだ

謎の女
謎の女

あなた、髪飾りの話が聞きたいんでしょう?持ち去ったのは私じゃないわよ。
あれをやったのは私の仲間。でも、元々自分のものなのだから、返してもらって当然でしょう?

この女には仲間がいるのか…

謎の女
謎の女

ふふ。そう、仲間がいるのよ。
でも、ルッカ森にあの石…なんという名前だったかしら。ああ、鍵の欠片を置いたのは私。
ふふ、以前は私たちも「鍵」を集めていたわ。だから、いくつか持っているの。
そして、場所を示した地図をピピンとかいう坊やに渡してあげたの。
でも、駄目ね。戦えないようでは、役には立たないわ。
彼からは戦いのセフィラを感じない。だから、彼からは姿を隠した。
その時、あなたが森から鍵の欠片を持ち帰ったでしょう?だから、あなたとお話がしたかったのよ。
あら。私ばかり話してしまっているかしら。何か聞きたいことはある?

→あなたは誰?
→あなたの目的は?
→あなたの仲間って?
謎の女
謎の女

私たちは、暁の兵団とは友好的な関係でありたいと思っているの。鍵の欠片は、その友好の証。

この女…暁の兵団も知っているのか

謎の女
謎の女

だから、暁の兵団との架け橋となる人物を探していたの。そう、実力と信用のある人物をね。
あなたの実力は分かったわ。次は信用を試させてもらう。

女は、じっとこちらを見据えた後、可笑しそうに笑った…

謎の女
謎の女

ふふ。あなたは約束を守れる?
もし、守ることができれば、今度会った時、「呪い」に関する、とってもいい話をしてあげるわ。
あなたにとっても、兵団にとっても有益な…呪われた「ある物」について。

女は何かを含むように語りながら、こちらを観察するかのように、じっと見ている…

謎の女
謎の女

呪いが、どのような不幸を生むか今のあなたになら分かるはずよ。
そう…あの、呪いにかかり、苦しみながら緑色に溶けてしまったあの船員の身に起こったような…。
誰かが、それを呪われた物と知らずに触れると、大変な惨事を招く。
そんなこと、どんな人間も望まないでしょう?
あなたが約束さえ守るなら、それを未然に防げる…。
しかも、呪いがなんたるかは、あなたたちの知りたいところでしょう?
私は、その在り処を教えることができる。
取引をしましょう。いいこと?あなたが守るのは、1つ。
私に関することを誰にも話してはいけない、ということよ。今日私に会った事実も、話した内容も。
もし、この約束を守れれば、呪われた「ある物」の在り処を今度、教えてあげるわ。
でも、万が一、暁の兵団に情報を流したとしたら、私たちの関係はここでおしまい。
いいこと?あなたと私は会っていない。今回は何も手掛かりを得られなかった。
暁の兵団には…そう言うのよ。

女は静かに微笑んだ。美しいが、底知れぬ何かを感じる瞳は、微笑んではいない…

謎の女
謎の女

ああ。そうだ。報告に行くためにわざわざ長い道を歩かせることもないわ。首都まで、特別な術で送ってあげるわ。
約束だけは、忘れないでね。あなたを信用しているわ。

女はそう言って、そっと手を重ねてきた。今度は温かい体温を感じる…
…アーデンの所に戻ろう

 

アーデン
アーデン

ああ、あんたか。どうだった?何か収穫はあったか?

謎の女の声が頭に甦る…
(約束を守れる?あなたと私は会っていない
 今回は収穫がなかったと言うのよ。あなたを信用しているわ)
…どうしようか?…

アーデン
アーデン

ん?どうしたんだ?

よく考えてから、もう一度話そう。何か重大な岐路に立たされている気がする

 

アーデン
アーデン

ん?どうしたんだ?なんだかあんたらしくねえな。

自分にとっても、兵団にとっても、有益な情報を得られると女は言っていた…
この決断は、後に重大なものになりそうな気がする…。謎の女との約束を守るべきだろうか?

 

暁ルート
→アーデンに真実を告げる

もし真実をアーデンに告げたら、女との接触は保てないかもしれない
それでも真実を告げるか?

→真実を告げる

アーデンに謎の女と沼地で出会い、髪飾りは女の仲間が持ち去ったこと、女が兵団を知っていたことを教えた

アーデン
アーデン

なんだと?女の仲間ってのは、一体何なんだ…。

アーデンが真剣な顔で呟いている

アーデン
アーデン

確かなのは、暁の兵団を知っていたこと、鍵の欠片を持っていたこと。
…これは、いよいよ慎重に事を運ばなきゃいけねぇみたいだな…。
呪われた「ある物」っていうのも気になるが…とりあえず、あんたは俺に何も言わなかった振りをしてくれ。
誰にも言うんじゃねぇぞ。誰にもだ…。

アーデンが厳しい顔をして、声を潜める

アーデン
アーデン

俺は、対策を考える。決まり次第、あんたに教える。

(120000BasePt/JobPt)

前:貴族の末路
後:信頼と裏切り(暁)

 

魔女ルート
→謎の女との約束を守る

もし黙っていたら、アーデンとの信頼関係は保てるのか?
それでも黙っているか?

→真実を告げない

アーデンに何も手掛かりが見つからず、ピピンもセシリアも手こずっていると話した

アーデン
アーデン

そうか…。あんたなら、何か見つけてくれると期待していたんだがな…。
鍵の欠片のことといい、髪飾りのことといい…一筋縄じゃいかねぇとは思っていた。
だが、まさかこれまでとはな。

アーデンは落胆しながら、危機感をさらに募らせているようだった

アーデン
アーデン

分かった。ありがとう。捜索範囲を広げてみることにする。また何かあったら伝える。

(120000BasePt/JobPt)

前:貴族の末路
後:信頼と裏切り(魔女)

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