*また、前述の通り、当記事はシナリオ・クエストで起こるイベントや登場人物のセリフなど、ほとんどを記録しています。未プレイの方は閲覧をご遠慮いただきたく思います。まずはご自身でプレイをお楽しみいただくことを強くお勧めいたします。
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セフィロトへ至る道
古代の大釜の謎に迫る

やぁやぁ!**。君に重大な任務があるよ!
…と言いたいところだが今の君の実力では難しそうだな!
Lv30以上になったら、教えてくれたまえ!

やぁやぁ!**。待たせたね。実は僕も待ったよ。待ちすぎてアクビが止まらないくらいさ。
だが!安心したまえ。待った甲斐あって、面白いことが起きている。
ふふ…君に重大な任務を与えよう。
君の行動如何では、世界が大きく変わるかもしれない。興味あるかい?
→詳しく聞く |

そうだねぇ。世の中では今、大変なことが起こっている。
まぁ、いつだって何かしら起きているわけだが。くく。
ただ、今回は特別だ。まるで…そう!例えるならパズル!散らばってしまった真実の断片だよ。
ティモスは勢いよく、こちらに手を伸ばしてみせた

君は世界を救うために、この断片を集めて、1つにつなぎ合わせる。簡単だろう?
出血大サービスだ。君の行くべきところを特別に教えてあげよう。ふっふふ。
例えば、君の大好きなアーデン。そして、港街をウロウロしている女だ。セシリアだったか?
そして敬愛すべき王宮の侍従長アルフレド殿だ。彼らの話を聞いて、必要があれば協力するといい。
君は真実の断片を少しずつ手に入れるだろう。すべて終わったら、僕のところへ来たまえ。
つなぎ合わせて、ともに真実を紡ごうじゃないか!くっくく。

ああ。あなたですか。あの憲兵から新たな情報を得て、3年前の情報を洗い出しています。
すこし、興味深い話があるのですが、少しお時間ありますかな?
→話を聞く |

ティモスという人間が、3年前まで王宮にいたことは覚えていますかな?
→覚えてない →覚えてる |

実は、彼が王宮を出てからの3年間の記録は存在しないのですが…。
彼が王宮を出る前に、少し気になるものを調べていた…という話が出ましてね。
それが「古代王の墳墓」。古代レーム王の眠る場所です。
今も侵入者を排除すべく、王の兵士たちが石となりはてても、動き続けるという噂がある場所です。
石に命を吹き込んだ…という人間もいますが…。それは今、論じるべき点ではありません。
アルフレドは、こちらを一瞥した

王宮図書にて墳墓について調べていたのです。その時、興味深い品物が王宮に届きましてね。
少々、検証したいのですが、比較対象が不足しているのです。
できれば「古代王の墳墓」にて集めていただきたいものがあります。お願いできますか?
→協力する |

「古代王の墳墓」で「サファイア」を15個集めてきてください。
それでは。
(素材収集)

ほぅ。これが…。
アルフレドが「サファイア」を手に取り、吟味するように眺めた

ありがとうございます。確かに、これで間違いないようです。
そう言いながら、アルフレドは、胸元からボロボロの書物を取り出した

これは、王宮図書に眠っていた貴重な書物です。
あの魔王の「不死身の軍団」について記述されています。
…ここに、貴方の持って来てくれた品物と非常によく似たものが載っています。
これが何を意味するか、貴方に分かりますか?
→古代の兵士は不死身 |

そう。魔王はかつて、不思議な術を使い、不死身の軍団を作り出しました。
それは呪われた古代王の墳墓と同じ…。
つまり…3年前にティモスが探していたのは、その仕組みではないかと思うのです。
成功したのかは分かりません。ですが…いずれにせよ、世界のあるべき秩序を変える行為です。
…こちらは、もうしばらく様子を見ることにしますが。貴方も十分に気をつけるべきでしょう。
こちらは心ばかりのお礼です。お持ちください。
(50000BasePt/JobPt)

あ、**じゃん。ねえねえ。ちょっとさ、手伝って欲しいことがあるんだけど。
→話を聞く |

実はさ、今、有力な筋からの情報がいくつか入りそうなんだよね。
最近何かヤバイ雰囲気じゃん?アーデンも、**も、なんだか忙しそうだし!
だから、とにかくたくさんの情報を集めてるんだよ。アテにならないのも混じってるけどね。
セシリアは、溜め息まじりに言った

ああ。そうそう。それでさ、人を待ってるんだけど…実は、もう一個情報が入りそうでさ。
あたしは、ここを動けないから、代わりに人に会って来て欲しいんだ。ちょっと頼まれてくれない?
→協力する |

ほんと?あー助かる。
とりあえずさ、「禁断の地」にいる「駅馬車マスター」に会って来て。
禁断の地の行き方は知ってる?ここからだと、沼地を抜けて、レーム荒野を東に出たとこだよ。
(禁断の地へ)

マスター
こんにちは!各都市間の駅馬車を運航している駅馬車協会の者です!
セシリアの話をした

マスター
お待ちしてました。港街の女性に情報を届けてください。何やら怖ろしい感じがするのです。
書状を受け取った。セシリアに届けよう

あ、**!どうだった?
禁断の地にいる駅馬車マスターから受け取った書状をセシリアに渡した

お!ありがと!待ってたんだよねぇ。
セシリアは書状を読んでいる…だが、だんだんと、その明るい表情が曇っていく

あーあ。こいつも、まゆつばな話かも…。**も読んでいいよ。
セシリアから書状を受け取った。丁寧な文字でこう書かれていた
「日々、冒険者により発掘の進む古代王の墳墓にて。先日、「謎の釜」が出土しました。それは怪しい力を帯びた釜で、呪われた古代王の墳墓と大きく関係しているとのことです。現在、謎の釜は王宮にあるそうです。どうやら夜中に、ひっそりと運ばれて行ったようです」
書状から目を上げると、セシリアがこちらを見ていた

古代王の墳墓って、アレでしょ。石像とかがうろつく、薄気味の悪いところ。
そんなところで出土した釜って…本物だったら、ヤバイのかもしれないけど…。
ただ、王宮に運ばれたってのは少し気になるかも…。もうちょっと調べてみるかな。
ありがとう。こっちも、そろそろ情報が入るはずだから、助かったよ。
(50000BasePt/JobPt)

よぉ、**。こんな時に、あんたから会いに来るなんて、何かあったのか?
アーデンは、顎をさすりながら、横目でこちらを見ている
→こんな時って? |

…あぁ。首都の近くでモンスターが暴れていてな。騎士団が苦戦しているらしい。
王宮から直々に暁の兵団に依頼が来たんだが、こっちは今、ある準備をしていてな。
アーデンは目を細めた

そうだ。**にも、**なりの「事情」があるだろうが…。
どうだ、久しぶりに討伐を頼めねぇか。
→協力する |

そうか。騎士団によると、相手は死者の軍団で、かなり手強いらしい。
そいつらが落とす、宝石の「トパーズ」を15個集めて持って来るだけだ。さっそく向かうか?
→さっそく向かう |

分かった。相手はかなり手強い。だが、あんたなら大丈夫だろう。宝石の「トパーズ」15個だ。頼んだぜ。
(素材収集)

もう持って来たのか。さすがだな。
アーデンは、ニヤリと笑ってみせた

実は、騎士団員からも、さっき連絡が入ってな。あんたのお陰でだいぶ戦況は優勢になったみたいだ。
これなら、あとは騎士団が撃退できるだろう。助かったぜ。
しかし…怪しいな。
→え? |

いったい何だって、急に死者が蘇って暴れだして…しかもこんな高価な宝石を…。
アーデンは、手のひらにのせたトパーズを睨むように見ている
マギに渡された「ケテルの腕輪」が鈍く光った…
まるで、「トパーズ」と共鳴しているようだ…
これは、まるで…
→生命のセフィラ →サファイア |
そういえば、ケテルの腕輪は、生命のセフィラを集めると光を帯びた
そして、大釜を組み立てるために集めた「サファイア」も…。よいセフィラになるとマギは言っていた
この「トパーズ」は、いったい…

**…?
気づくとアーデンが、覗き込むように、こちらを見ている

大丈夫か?…最近どうしたのか知らねぇが、気をつけろよ。いろいろと…。
ケテルの腕輪はもう光っていない…
(50000BasePt/JobPt)
全員の話をあらかた聞き終えたようだ。ティモスのところへ戻ろう

やあ。大儀だったね。君は素晴らしいよ。素晴らしい働きぶりだ。ふふふ。
といっても、僕には全てが分かるわけじゃない!
さあ、君の手に入れた話の断片を僕に聞かせてくれないか。
→聞かせる |
何から聞かせようか?
→アーデンの話 |
現在、死者がモンスターとなり首都近郊で暴れている。その死者は一様にトパーズを持っていた
そして、トパーズとケテルの腕輪は不思議な共鳴を見せた

ほう!暴れる死者か!怖いね。それは…ふふ。
→セシリアの話 |
謎の釜の話。それは怪しい力を持っていて、どうやら今は王宮にあるようだ

謎の釜…ね。くっくく。
→アルフレドの話 |
魔王は死者を蘇らせ、操っていた。それは…世界のあるべき秩序を変える行為
そして、3年前、ティモスがそれを探っていたのでは…という疑惑

さすが侍従長殿だね。どこまでも僕を疑っている…。世界のあるべき秩序…ね。くく。

大変面白い!君は予想以上に話を聞いてくるのが上手だね!
だけど、まだこれは断片だ。パズルはつなげるのが大切なのさ。何が真実なのか僕は興味あるね。
じゃあ、それをまとめてみようじゃないか!何が、何を、どうする、のか!
→謎の釜が →暴れる死者を →生み出す |

…くっくく。「謎の釜が暴れる死者を生み出す」ようやく真実にたどり着いたね。
今、多くの市民が困っている「暴れる死者」を呼び出したのも、「釜」だ。それは確かだね。
だが、君の聞いてきた「謎の釜」じゃない。
これが何か、君なら分かっているだろう?君は見たことがあるんだから。
→プリアモスの大釜 |

そう、覚えているようだね…くくく。
マギが生命のセフィラを集め、君に完成させた「プリアモスの大釜」さ。
つまり、現在暴れている死者は、プリアモスの大釜からマギの呼び出したモンスターなのさ。
ティモスは両手を広げて、ゆっくりとこちらを見る

**。これは大変なことだと思わないかい?ふっふふふ。
放っておいたら世界の秩序は変わるかもしれない。それこそ侍従長殿の言ったようにね。
さあ、首都にいるサンドラに頼んで早くマギに会いに行くといい。君なら彼女を止められるかもしれない。
(サンドラ経由で不思議な空間へ)

こんにちは。**さん。
あなた、私に聞きたいことがあるでしょう?
→トパーズについて |

トパーズ…。トパーズは、魔女の魔法によって生命のセフィラが、新たな心臓となったもの。
美しく、多くの王が捜し求める…そう。永遠なる生命。それはマルクトに到達する布石。
それは、サファイアと同じくラツゥエルの愛したもの。オルギアより受け継がれた魔女の血が作りえたもの。
→プリアモスの大釜について |

肉体より解放された生命のセフィラは、ケテルを介してプリアモスの大釜の中にセフィロトを創り上げる。
悲劇のプリアモス…ラツゥエルの生み出した大釜は愛しき人の生命を奪い去った。
だが、心配はない。大釜は、より強大な力となり、新たな力を生む。すべてはダアトに導かれている。
→暴れる死者について |

死者の王たる大釜の声に従い、精霊に産み落とされし者がこの世に作り出したもの。
多くのセフィラを使い、新たなセフィラを集めるために呼び出された使者。
そう、それはかつてのレームなる王の不死身の兵たち。
→マギの目的について |

精霊より産み落とされし者は、ケテルから多くのセフィラの力を得て、セフィロトを生み出す。
やがてマルクトへと到達するため。いまわしき始祖精霊を封じ、精霊の園を脅かす絶大な力を手に入れるため。
混沌とした美しい光景…私の目的は、ただそれのみ。
マギは口早にそういった。目は宙のどこか一点を見て動かない
蝋で固められたような、生気を感じさせない顔が少しずつこちらを向く
マギは、目を細める。それは、星のない、冷たい夜の海のように吸い込まれそうなほど暗い…

あなたの目的は何かしら。ふふ…。
世界の果てをともに見られる魔女の血族ではない。あなたは誰?
まるで、こざかしい魔族のように這い回る。私の可愛い使者たちを壊した。
マギの右手が少しずつ上がっていく

そして、まだ世界の秩序を守れると考えている。ティモスの言ったとおり…。
…!

あなたは所詮人間。まるで迷い子のよう。こそこそと嗅ぎまわる。
どうやら、かつてティモスがガルギスに人を売ったように、再び、ティモスにはめられたようだ…

安心しなさい。あなたの歴史すべてを、存在を消し去ることは容易いこと。
だけど、**さん。あなたには見てもらう。愚かな者たちが新たな力によって消え去る瞬間を。
ゆっくりと上がっていたマギの右手がピタリと止まり、こちらに向けられる

それを地獄と呼ぶのか、新たな夜明けと呼ぶのか。どちらの側にいるのか。ふふ。
マギの右手に小さな光の粒が集まっていく…

さようなら。
光の粒は一点に集い…弾けた
(王宮前広場)

**さん…。あなたの会うべき人は、いないわ。
(港街マールケンへ)

やあ。**!
ティモスは、ニヤニヤしている

マギは、どうだった。くくく。怒っていたかい。
知らなかったとはいえ、セフィラを集める邪魔をしたんだからねぇ。
ティモスは、珍しくこちらを真っ直ぐ見て言い放つ

人の言うことを馬鹿正直に聞くから、そういうことになるんだよ。
だが、悪く思わないでくれ。私は、君のため、世の中のためを思い、助け舟を出しただけなんだからね。
ティモスは、それだけ言うと腹を抱えて笑い出した

しかし!僕も見たかったね!あの血の通わぬ魔女が、どう怒ったのか!くっくく!
ああ。そうだ。思った以上にいい働きを見せた君にお礼をしようじゃないか!
(100000BasePt/JobPt)

僕に怒りをぶつけるのは結構だが、暁の兵団を裏切ったのは君自身だ。
もともと普通の精神で魔女と渡り歩けるわけがないのさ。くくく。
さぁて、これからの身の振り方は自分で決めるんだね。
ただ、どうしても助けて欲しいなら、少し待ってから僕に会いに来るといい。