Ellicia 疑いの序曲

*こちらはスマホゲーム「エリシアオンライン」のシナリオ文字起こし記事です。エリシアファンとして、通ってきた物語をいつでも見返せるよう残しているものであり、権利の侵害や中傷など、ゲームに対する悪意は微塵もございません。ただのファンブログとして見ていただければと思います。
*また、前述の通り、当記事はシナリオ・クエストで起こるイベントや登場人物のセリフなど、ほとんどを記録しています。未プレイの方は閲覧をご遠慮いただきたく思います。まずはご自身でプレイをお楽しみいただくことを強くお勧めいたします。

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疑いの序曲

魔女マギと協力し、生命のセフィラを集める

前:信頼と裏切り(魔女)
後:生命の大釜

 

アーデン
アーデン

よお。**か。実は、冒険者協会から急な要請が来てな。今ちょっといいか?

→詳しく聞く
アーデン
アーデン

助かる。あんた、冒険者協会は知ってるよな?冒険者への支援目的で設立された協会だ。
冒険者なら、大概、世話になる。暁の兵団も冒険者の集まり。冒険者協会とは深い付き合いがある。
その冒険者協会員の一人が、あんたを探していたんだ。
なんでも急な要請だが、冒険者協会だけでは対応できないから、急いできて欲しいとな。
どんな用事かは言わなかったが、かなり焦っているようだった。
サンドラという協会員だ。街娘の格好をしている。
彼女は、広場にある大きな木の下で待つと言っていた。悪いが、会ってきてやってくれ。
サンドラは俺も知ってるいい子だ。それに、呪われた鎧や、鍵の欠片の調査は暁の兵団で続行している。
安心してくれていい。それじゃあ頼んだぞ。

 

コンスタンス
サンドラ

こんにちは。冒険者さん。今日も、いい天気ね。
あれ、あなたお名前は?

→名乗る
コンスタンス
サンドラ

**さん…! …。
……。

サンドラは突然、何も言わなくなった。口だけを動かして…まるで眠っているように、反応がない

コンスタンス
サンドラ

あなたを私のところに案内するわ…。

サンドラの声ではない声が、彼女の口から発せられた…
次の瞬間、魔法が身体を包んだ…!

(不思議な空間へ)

マギ
マギ

あら、こんにちは。**さん。サンドラさんに会ったのね。
しばらくは、彼女が、私のもとへ案内してくれるわ。

サンドラは仲間なのだろうか…いや、様子がおかしかった気がする

マギ
マギ

ふふ。あなたはサンドラさんとは違うのだから、何も気にすることはないのよ。考えている時間が勿体ないわ。

マギは白い顔に笑みを浮かべたが、目は笑っていない
有無を言わせぬ口調で、マギは続けた

マギ
マギ

そういえば、暁の兵団に「呪われた鎧」は届いたみたいね。しかもちゃんと調べている。
ふふ。直に面白いことが分かるわ。

マギは淡々と語り続ける…

マギ
マギ

そうだ。
せっかく、あなたがちゃんと協力してくれているのだから、いいことを教えてあげる。
あなたのしている素敵な指輪ーーケテルの腕輪。

そう言ってマギは、こちらの腕を取り…着いている腕輪を優しく撫でた
腕輪は、濁ったような色の宝石と年月の経った銀の土台が、光を受け、鈍く光っている…

マギ
マギ

この腕輪はセフィラを集める。セフィラは魔物が倒れた時に解放される力。
生命のセフィラ。セフィラはケテルの腕輪を通じて力となる。多く集まれば、それは精霊の力をも超える。

マギは興奮しているかのように、ゆっくりと目を見開いていく…

マギ
マギ

始祖精霊をも封じられる…絶大な力…。うふふ。

マギはケテルの腕輪を撫でながら、うっとりと目を細めた…

マギ
マギ

ケテルの腕輪をつけるあなたなら、より強い、より多くのセフィラを手に入れることができる。
ふふ。協力してくれるなら、私の「仲間」に会わせてあげるわ。
**さん。

こちらが何かを言うより先に、マギは一人で話し続ける…

マギ
マギ

あなたも、私の仲間だもの。
そういえば。彼も…あなたを気に入っていたわ。
彼の名は「ティモス」。港街マールケンにいる…私たちの「仲間」よ。ふふ。
港街まで送ってあげる。じゃあね。**さん。

 

(港街マールケン)

ティモス
流れ者
ティモス

おやぁ?君はもしかして…ふむ。
誰だったかな?まあ、そんなことはどうでもいい。
何か用かい?フフフ。
私は今、とても気分がいいんだ。話を聞いてあげるよ。

→マギの話をする
ティモス
ティモス

マギ…ま、ぎ…?はて。どこかで聞いたことがあったね。

ティモスは楽しそうに話している

ティモス
ティモス

分かった!
分かったぞ!私の行きつけの花屋の娘さんだな!
花屋へは、よく行くぞ。フフフ。貴族のたしなみだよ。
といっても、名誉も財産も遠い昔に無くしてしまったがね!フッフフ!

ティモスは肩を揺らしながら、愉快そうに笑っている

ティモス
ティモス

そうか。分かったぞ!花を摘んでくるように言われたんだな!彼女は注文が多いからね。フフフ。
「ラフレシア」だ!彼女には「ラフレシア」がいいよ。
そうだねぇ。ざっと20…うんうん。多ければ多いほどいい。
「はなびら」を20個集めて来てくれたまえ。フフフ。それができないと、マギは喜ばないよ!
集めたら、私に会いに来るといい。フフフ!マギへのお届け物を手伝おうじゃないか!

(素材収集)

ティモス
ティモス

んー!君の腕輪!いいねえ。いい輝きだねぇ。
フフフ。しっかりラフレシアを狩ってきたみたいじゃないか。
すごい奴だね!君は!その腕輪にたくさんたまっているよ。言わなくても知ってるんだろう?
よし。君の働きは素晴らしいものだ!私からマギに伝えておこう。
フッフフ。君も、とうとう…「魔女」と関わりを持ったんだ。
楽しいぞぉ。これから。

ティモスの目に、一瞬、はっきりとした意思のようなものがよぎったような気がした

ティモス
ティモス

君はこれから、暁の兵団とかいう変な奴らに気を使う必要はないぞ!フフフ!
君の面倒は私が見てあげよう!フッ…フフッフ!

(50000BasePt/JobPt)

 

前:信頼と裏切り(魔女)
後:生命の大釜

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