Sims3 人類みな兄弟

Sims3企画を始めます。

人類みな兄弟 ~サンセットバレー乗っ取り計画~

子作りしまくって、その子供たちを家々に住まわせて、サンセットバレー内のシムをすべて親族で埋めてやろう、ってだけです。
正直、大した目的はありません。どちらかというと、ひとつの街の家を全部、自分で建てた家で制覇したい、というほうが強め。ついで程度に、親族を増やしまくり、その過程でシム家族に関する検証や実験など、いろいろやっていけたらなと思ってます。明確な目標がないので、完結するかも怪しいところ。

見切り発車ですが、暇つぶしもかねて始めていきます。

※相変わらず、基本的にはベースゲームのみ使用、MODもCCも導入予定はありません。スターターパック付属のレイトナイトなどは、必要性を感じたら入れるかも。

サンライズ襲来

サンセット・バレーの公式概要によると、『ゴス家が創始し』『ランドグラーブ家が築き上げ』『アルト家が山の手の理想を掲げてやってきた』そうです。いずれも、既存のNPCのこと。どの家族も、政治やビジネスなどに関わり豪邸に住む資産家です。特にランドグラーブ家とアルト家は、前述の理由から対立している様子。

そんなサンセット・バレーに、とある夫婦が越してきました。ややパンチのある外見のほかは、いたって普通。友好的で常識のある、仲の良い夫婦です。

しかしその内には、大きな野望を秘めています。
ランドグラーブもアルトもどうでもいい。いずれ皆追い出し、我が親族で埋め尽くし、サンセットバレーをサンライズバレーに変えてやるのだと……。

ということで、まずはシムを二人作成しました。恋愛の過程は省いて、最初から夫婦。外見を分かりやすく対照的にしたのは、生まれる子供の外見がどうなるのか見たかったから。

のちのち妊娠出産を繰り返す化け物となる母シム。外で仕事させる意味もないので、フリーランスみたいにしました。主に、家具家電のアップグレードや、芸術面での小金稼ぎをしてもらいます。引きこもることになるので、『アウトドア嫌い』の特質は必須。定期的に外出したいと訴えてくるのが面倒なのです。

一方、父シムは仕事中毒。家でも美味しい料理を作れるように、料理人になってもらいます。ついでに『きれい好き』の特質もつけると、放っておいても家の中を掃除してくれるので便利。

結果的に、母が育児をして父は出稼ぎに…という昔の日本みたいになってしまいますが、ゲーム操作的にはこれが一番ラクなので仕方ない。基本的には母シムを操作して、ほかは放置することにします。父シムは特質的に、暇があればPCで作業して稼いでくれるはず。
特質に『幸運』がある意味はありません。必要な特質だけ決めたら枠余ったので、適当に入れました。どれくらい効果があるのかは、未だによく分かりません。

(ハート柄ペアルック下着。デフォルトで見つけて面白かったので)

そんな夫婦がサンセットバレーを牛耳るために、経る工程は大きく分けて三段階。
①まず子育ての基盤を作る
②家族を増やし資産を増やす
③乗っ取りに着手する

チートを含む、大人の力は極力使わずに進めたいので、まずシムオリオンを稼ぐところから始まります。子供を育てる環境を作るのも、家を増やすのも、先立つものがなくては始まりません。
ということで、二人協力して、とにかくお金を稼いでもらいます。ある程度貯まったら、少しずつ、最初の出産育児のための準備を。

それから、ひとつの家に入れられる上限の8人、つまり子供を6人産んで育てたら、それぞれまた出稼ぎに行って、さらに稼いでもらいます。この先、双子や三つ子がポンポン産まれることが予想され、また常に家に最大人数いることもほぼ確実。そのための豪邸を造る必要があり、さらに他の家を建てまくらなければなりません。どれだけ稼いでも足りないのです。

そうしてやっと、サンセットバレー乗っ取りに着手できるわけです。

どのタイミングでほかのNPCを追い出すかとか、具体的にどう子育てしていくかとか、細かいところは追々決めていきます。ゲームの進行次第で変わるところでもあるので。

年を取る設定は無効にします。夫婦の寿命が尽きてしまうと企画終了だし、育児もやりづらくなるので。バースデーケーキを食わせて強制的に成長してもらう、という大人の都合でお送りします。

夫婦生活の開始

何はともあれ、始めましょう。
最初の家は、安価で職場に近い区画を買いました。どうせ育児しやすい環境を作るには改築必須なので、最初からお金をかける必要はありません。

何も考えず建てたスターターハウスですが、家具家電はできるだけ良質なものを選んでいます。器用さスキルを上げるためにどうせアップグレードするし、『シャワーが冷たい』とか『安い冷蔵庫の味』とか言われるの、地味に鬱陶しいので(笑)

ダディはレストランで就職し、ひたすら料理スキルアップを。マミーはとりあえず器用さスキルを上げつつ、芸術にも手をつけます。
操作する側も、こまめに早送りしつつ、できるだけ効率的な進行を目指します。

3週間が経過した時点で、マミーの器用さと絵画がレベル10到達、ダディは料理のスキルとキャリアがそれぞれレベル9。ちなみに生涯の願望は、それぞれ『総資産§100,000』『所持金§50,000』ですが、どちらもまだ30%程度です。前者はただ進めるだけでいずれ達成できますが、所持金は貯めようと意識しないと達成できないので少々面倒です。資金は使った分だけ減りますからね。

しかし、どうせいずれは貯まりますので、ここで増築し、出産準備に入ります。子供が成長すれば、稼ぎ手も増える。

建物自体も広げ、育児スペースを設置。子供用の家具も買い揃えました。育児は本当に、操作する側も大変なので、できるだけスムーズに進められるように考えています、一応。

ということで子作り開始!
1回目は不発に終わりました。続けて2回目をすると、無事オルゴールも鳴ったし、謎の吐き気も催し、成功。
翌日に妊娠発覚し、さらに2日後には出産です。分かっちゃいたけど速い!

(図書館でイチャつく夫婦)

第一子誕生

開始4週目、無事に一人目の女の子が誕生しました。『妊娠期間に良い状態を保つ』と、赤ちゃんの特質を設定できるようになっていますが、普通に生活しているだけで大丈夫だと思われます。

微妙に見えないけど、長女のアンちゃんです。
(以降も、ネーミングに特別な意味はありません。なんたって数えきれないほど子供を増やす予定なので)

赤ちゃんの世話は、とても大変です。何せゲージ減るのがとてつもなく速いので、こちらの操作も忙しない。タイミングを見計らってミルクあげて、あやして、おむつが汚れそうになったら待機して、すぐに取り替えて、眠くなったらベッドに下ろして親も寝かせて。赤ちゃんのゲージに余裕があるうちに、親のバストイレや食事を済ませて。

特質『家族志向』を両親共につけているので、放っておいてもある程度は育児してくれるとは思いますが、意外と赤ちゃんが泣き喚いていても自分の動作を優先したりするので、こちらが落ち着かない(笑)
赤ちゃんがせっかく寝たのに、わざわざ起こしてちょっかい出したりして、本当に腹が立ちます。育児に関与しない夫ってこんな感じなんだろうな…。ゲームとはいえワンオペ育児の大変さを実感しています。世のお母さんたちリスペクト。これから父親になろうとする男たちには、ぜひこのゲームで育児の大変さを知ってもらいたい。

…ってのは置いといて。
どのくらい放っておいても大丈夫か見極められるようになるまでは、介入していようと思います。
一人目だし。あと、赤ちゃんめちゃくちゃ可愛いし!
見た目はたぶんみんな一緒で個性ゼロなんですが、動きとか声とか本当に可愛い。他人の子供どころかゲームの子供だけど、母性本能をくすぐられているのか分かりませんが、ちょっとでも泣いてるともう心が痛んでしまいます。泣くとき本当に悲痛な泣き声を上げるんですよね。こっちが虐待してる気分にさせられます。
音声オフにして画面の端に追いやるくらいしないと、無視するのは難しい。

ということで、バースデーケーキ投下。強制的にアンちゃんを一段階成長させました。
赤ちゃん期って、愛でる以外は特にやることないんですよね。時間の無駄だし、数日で充分。幼児段階のほうがやることいっぱいで大変なんです。

しかしこの頃には、ダディも週末勤務だけになり、交代で育児できるので非常に楽になりました。

ところで、アンちゃんの髪が両親どちらとも異なるんですが…こういうことってある?海外だとありえるのかな?
どちらかが髪染めてる説…?

第二子誕生

幼児期は、結構大事な時期です。ここでしっかり育児しておかないと、次の小学生になる段階で特質を選択できません。以前に少しやってみましたが、思ったより判定がシビアでした。

基準はまだ分からないので、一人目だしとりあえずできることはやってみます。言葉を教える、歩き方を教える、おまるを教える、のしつけ三種。それから、本を読み聞かせたり、積み木や木琴など成長後のスキルに影響するおもちゃを使わせたり。

時間はかかりますが、赤ちゃん期に比べるとやはり世話は楽です。ゲージには余裕が出るし、自分の意思でできることも増えて。
しかし、赤ちゃんのときはめちゃくちゃ可愛かったのに、成長すると絶妙に可愛くない…。この辺のデザインもう少しどうにかならなかったかな…(笑)

開始6週目くらい。そろそろ二人目の準備に取り掛かります。
まずは、順調にアンちゃんが育っているので、また強制的に小学生になってもらいます。丁寧な育児のお陰で、特質選択は可能でした。

再び改築・増築し、子供たち用にベッドを追加。(奥のほう)

そして子作り、出産。

今度は男の子。イーサンくんです。
両親の間くらいの肌色ですね。遺伝なのかランダムなのか…?両親の肌色を同じにした場合どうなるか、検証の余地があるかも。

ちなみにこの頃には、ダディの料理スキルキャリア共にレベル10になり、マミーは執筆スキルにも着手。生涯の願望も、『所持金§50,000』、次いで『総資産§100,000』、順に達成しました。マミーが空き時間に絵画を量産したのが大きかったと思います。
長女アンちゃんも、少しずつスキルを伸ばし、成績も上げ、小学生にして進路が見えてきます。

相変わらず赤ちゃんは世話する以外やることがないので、数日でバースデーケーキ投下。
なんと、髪色がダディと同じ!やはり遺伝するようです。じゃあ長女の髪色はなんなんだ…?

イーサンくんも同じようにいろいろ教えつつ、開始7週目、二人揃ってさらに成長。

イーサンくんは、アンちゃんに比べて少し手を抜きました。言葉、歩き方、おまるのしつけ三種は完了しましたが、本を読んだりスキル系のおもちゃで遊ばせたりは、ほとんど未完成。それでも、まだ特質選択は可能でした。この後から、より深く検証していきたいと思います。

幼児⇒小学生は、前述のように丁寧に育児する必要がありますが、そのほかはそんなに難しくありません。小学生⇒高校生も、高校生⇒若年も、成績さえ良ければOK。その成績も、ちゃんと時間通りに学校へ行き、宿題を毎日こなしていればOKなので、おおよそ放っておいても大丈夫です。たまに、宿題が途中のまま遊び始めたりするので注意が必要なくらい。

年を取る設定を無効にしていると、こちらのタイミングで成長させられるので非常に楽です。バースデーケーキ分のお金はかかるとはいえ、ひとつ§30くらいだし余ったら冷蔵庫に入れておけばいいし、損ではありません。

さてここで一区切り。
この時点で資金は10万弱なので、もう数人子供を増やし稼ぎ手を増やし、お金を貯めて豪邸に引っ越すのが目下の目標。子育て祭りはそれからです。

サンライズ家の現在

ダディ 紫髪の黒人。料理人。きれい好きで仕事中毒。
マミー 緑髪の白人。画家。小説家デビューもする予定。
アン 長女 誰に似たか茶髪。幼少期より論理学に優れ、ギターも得意。
イーサン 長男 父と同じ紫髪。何にでも興味を示すお年頃。

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